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2024年5月12日日曜日

5月12日日曜日/親子丼を食べた

◇ ラジオ・テレビ

 深夜から眠らず、ブログの更新をひとつ。朝、文化放送の「志の輔ラジオ 落語DEデート」を途中からつけると、八代目正蔵の「やんま久次」という噺をオンエアしていた。ゲストは今藤政智という長唄三味線の奏者。ラジオを聴きながら、少し眠る。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。録画残量の余裕がなく、じつに忙しない。今朝の「サンデージャポン」には、カズレーザー、藤本美貴、松村沙友里、今井アンジェリカらが出演。まずは水原一平の話題から扱い、スタジオでは湯浅卓が解説をする。続いて、小山内美江子の訃報を扱う。「金八先生」の名場面を始め、インタビューなど、TBSはさすがに映像をたくさんもっている。4年前、2020年には「爆報!THEフライデー」で、上戸彩と小山内美江子が再会していた。小山内美江子って、名前は知っているけど、しゃべってるすがたを今まで観たことがなかったな。そのあとには那須町の事件を扱い、続いて、自民党の裏金問題。番組終盤には、松村沙友里と宮内ジャーナリストがディズニーの新エリアを取材するロケ企画。さゆりんごがいちいち面白い。

 今日の「TVタックル」は大谷翔平を中心にした野球の話題を特集する。石井一久、井口資仁とともに、サンドウィッチマン伊達が出演していた。伊達はこの番組に過去に出たことはあったかな。たけしも大竹まこともあんまりしゃべらないし、中盤からは、伊達が石井一久と井口資仁に話をふり、伊達の番組みたいになっていた。

 今朝の「ボクらの時代」は、草彅剛、斎藤工、白石和彌という顔合わせ。映画「碁盤斬り」の監督と出演者。草彅剛は大杉漣にギターを教えてもらったという話をしていた。

 観そびれていた「演芸図鑑」を3週分。先々週の放送では、ナイツが「紅白」をネタにしていたが、この収録はいつなんだろう。続いて、扇遊の「たらちめ」。入船亭は「たらちね」ではなく「たらちめ」なんだな。番組後半は文枝と加藤茶の対談。前編を観てからずいぶん間が空いてしまったが、この回が後編。ドリフがビートルズの前座を務めた話をしていた。20分でネタを作れという話だったのが、どんどん削られ、本番は2分になったという。「前座やったゆうだけでも有名になりましたですよね」という文枝の認識に、加藤茶も「はい」とうなずくのだが、文枝の認識はどこまで正しいだろうか。加藤茶は今は「ドリフに大挑戦」がいちばんの楽しみだということも言っていた。先週の放送には大助・花子が登場。車椅子の花子に合わせ、大助も椅子に座って漫才をしていた。伯山の「谷風の情け相撲」があり、対談は文枝と正蔵。正蔵がこの番組にゲストで出るパターンがあるとは思わなかった。落語協会が百周年を迎え、副会長としての出演か。文枝が鈴本の6月中席でトリをとるその告知もあった。

 今朝の「演芸図鑑」は天才ピアニストの漫才と萬橘の「出来心」があり、番組後半は文枝と正蔵の対談の続き。後編は枝雀の話から始まる。文枝「僕はもうほんっとに枝雀兄さんを尊敬してて、あのかたが、古典をあんなふうに面白くしたから、古典にはかなわないなと。で、僕は創作というかたちに、まあ、円丈さんの影響、「グリコ少年」の影響も受けて、あっ、こんなんも落語でいけるんやということで、ま、創作落語に走っていくんですけども。」 正蔵が「また古典落語って、ちょっとやってみようかなってお気持ちっていうのはあるんですか?」と訊くと、文枝「いっさいないですね。」「それよりも、自分の落語を古典落語にしようと。古典落語のレベルに近づけていこうと、いうふうな気持ちなんと、なんでそう思ってるかというと、時間がもうね、もう新しいのんを、五百目指したら、創んのに、言うてしまったもんですから、もうそこに時間取られてね、覚えんのに。なかなか、創る、覚える、寝る。なかなか…、寝る間もないんですよ。」 文枝が正蔵に、志ん朝のほかに影響を受けたひとを訊くと、正蔵は小三治の名をあげる。文枝「このひとは、まあ、立派なひとっていうか、頑固なひとっていうか、あの、真打ちをね、ものすごくたまってくるわけじゃないですか、二ツ目が。何年も経って。せやのにひとりしか真打ち出さないと。僕、会長時代、電話したんですよ。「たまっていっていいんですか?」「いいんだ。自分がこれだと思ったから、真打ちにする、せやないと…」「せやないと」とは…、江戸弁ですから(言いなおして)「でないと、変な真打ちができたってしかたがねえだろう」みたいなこと言われてね。「あっ、そうですか」言うて、切ったんですけどね。」 しかし、正蔵が真打ちになる際には、推してくれたのが小三治だったという。終わりに文枝が、落語がみなさんに知ってもらえる芸にならないとと言うと、正蔵「そうなんですよ、師匠。だから、師匠とよくお会いしたら話をするのは、爆発的な、師匠のような、うちの親父のような、落語家なんだけれども、今も鶴瓶兄さん、さんま兄さんのように、爆発的な。あの、今、やっぱり、出る噺家さんが、民放のバラエティに出ても着物を着てらっしゃる、それはそれでいいと思う、それはそれでいいと思うんですけども、なんかこう洋服でね、師匠のように親父のように、あのう、テレビでも、落語家なんだけども、そこでも面白いことが言えたり、コメントできたり、存在感があったりっていうひとが、スターのようなひとが出てきて…。」 文枝「それはもう大阪でもそうですね。」

 SNSから、ダディ竹千代の訃報を知った。検索してもニュース記事が見つけられず、どこも記事にはしてないのだろうかな。

 夕方から外出。曇り空。涼しい。まず、吉野家に寄り、親子丼を食べる。547円。二俣川に出て、ドトールに入り、しばらく読書をしていく。それから、ジョイナステラスのQBハウスに寄り、散髪していく。閉店間際の時間を狙ったら、まったく待たされず、すぐに切ってもらえた。スーパーで買いものしてから帰る。

 夜遅くに帰宅し、ブログの更新をもうひとつ。夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「笑点」の演芸にはミキが登場。ラジオ番組もいくつか聴いて、深夜に眠る。

2024年4月7日日曜日

4月7日日曜日/小林信彦と一緒に

◇ 渋谷

 午前中から都内に。暖かい。Tシャツの上にパーカーを着ていく。渋谷に出て、まず先に、シネマヴェーラ渋谷に向かう。小林信彦「決定版 世界の喜劇人」の刊行記念特集上映がやっぱりあることをつい2日前に知り、「日本の喜劇人」のときと同様、ビデオトークイベントがこの日曜にあることがわかった。幸い、予定はなにもなく、金に余裕もあったからよかった。「日本の喜劇人」のときはどうだったっけと、こういうときには自分の日記が役に立ち、確認してみると、15分前に劇場に着いて、そのときにサイン本も買っている。今回もサイン本を売っていて、前回は限定30冊、今回は100冊だから心配しなくてもいいかもしれない。前回のときはまだ小林信彦は「週刊文春」で連載していて、たしか、そこで告知がされていたんだった。今回は映画館の情報をチェックしないとわからなかった。それでも用心し、早めに劇場に着くのがいいだろうと、トーク付き上映は15時55分からだったが、3時間前には劇場に到着した。無事にチケットを購入、整理番号は81番。サイン本もあっさり買えた。

 シネマヴェーラ渋谷では現金しか使えず、所持金がなんとか足りたからよかったが、これでは昼食の金がない。銀行が見当たらず、しかたなく、借金を完済したばかりだったが、昼食代だけまた借りる。センター街のほうに戻り、まんだらけに寄るが、なにも買うものなし。松濤のなか卯に入り、鶏から丼とはいからうどんのセットを食べた。830円。食券機の画面がつぎに進まなくなってしまい、なにがどうなったのかわからず、いったん取り消したが、無意識に「クーポンあり」をタッチしてしまっていたようだ。ややこしい食券機。映画の上映時間まで、ベローチェに入り、ひと休み。「世界の喜劇人」をさっそく少し読み始める。

 シネマヴェーラに戻ったときには上映開始5分前になってしまい、自分の整理番号はとっくに過ぎていて、すぐに入場する。客席内に入っていくと、なんだか小林信彦みたいな声がすでに聴こえ、開始時刻にはまだなっていなかったが、どうやら、控室のマイクがもうオンになっていたようだ。別室から中継とホームページに書いてあったが、本当に小林信彦がいるんだという実感が湧く。どうしてもトイレに行きたく、席を確保してからいったん客席を離れたが、戻ったらもうマイクはオフにされていた。もう少し聴きたかったな。時間になると、小林信彦がスクリーンに大きく映った。「日本の喜劇人」のときは事前に収録されたビデオが流されただけで、そういえば、あのころはコロナ禍だったからだが、今、リアルタイムで小林信彦がしゃべっているというのはやはり息を飲む感じがある。これから上映される「モロッコへの道」について、前置きもなんにもなく、ぼそぼそと話し始めるのだが、しかし、聞き役は新潮社の人間がやっていたようだが、このひとのマイクの音量のほうが大きく、おまけに変な間合いで言葉を挟む。ヘタクソでたまらない。トークは20分程度だったろうか、内容はおそらく本に書かれていることとも重複していたかと思うが、それよりも、しゃべっている小林信彦のすがたを観ていることが重要だ。途中、小林信彦が水を飲む場面があったが、ペットボトルのフタを開けてくちに運ぶのに右手だけを使っていた。時間になったようで、聞き手がトークを締めようとすると、小林信彦がさらに話を付け足し、「アラスカ珍道中」は「アラ珍」、「モロッコ珍道中」は「モロ珍」と言っていたとまじめに語り、これには笑いが起きた。トークが終わり、いよいよ上映だが、右前方の扉が開けっ放しになっていたからそちらを気にしていたら、車椅子を押されて小林信彦が入ってきたから拍手が起こる。まさか、小林信彦のすがたを生で観ることができるとは思わなかったな。そんなことは知らないから左端の席に座ってしまったが、客席で一緒に観るとわかっていたら、もっと近い席に座りたかった。小林信彦と一緒に「モロッコへの道」を観るというのも得難い体験だが、しかし、「モロッコへの道」はアマゾンプライムですでに観ている。この映画を初めて観るときが小林信彦と一緒だったら幸せだったのに。上映が終わり、小林信彦先生が退場される際には、まだ場内にいた客から再び拍手が起こった。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。まず、新メンバーが発表される「笑点」を観なければならなかった。これを先に知りたくなかったから、SNSは開かないようにして寄り道せずに帰ってきた。大喜利メンバーの自己紹介のあと、いよいよ新メンバーの登場かというところで、木久扇師匠が出てきてしまう、というのがあり、それから本当に新メンバーが登場。現れたのは、なんと、晴の輔さんだ。これはまったく予想できなかった。新しい風を吹き込むという意味で、女性か、上方か、あるいは立川流が入れば面白いのになとは思ってはいたが、立川流にその力量があるのは志らく師匠ぐらいで、それは現実的ではないと思っていた。しかし、晴の輔さん、しっくりくるじゃないか。若手大喜利のメンバーだったからこの抜擢になったのだろうが、円楽師匠が休んでいるときに若手大喜利のメンバーたちが代役を務めたことがあり、そのときには、このメンバーたちが円楽の後任になるとはまったく考えられなかった。ところが、このタイミングでの加入はバランスがいい。宮治、一之輔という後輩よりもあとに加わったのがよかった。立川流内でも意外な抜擢かもしれないが、立川流に活気が出ることを期待したいな。

 今朝の「サンデージャポン」を観ると、なぜか MIYAVI が出演していた。そのほか、松村沙友里、藤田ニコル、石田健といった顔ぶれ。さゆりんごはロケ企画よりも、硬派な話題にコメントしているときのほうが面白い。差別発言の川勝知事について、岸博幸がリニアを通すことは国策だから反対することは間違っているというようなことを当たり前のように語るのだが、デーブ・スペクターと石田健はリニア建設への疑問もきちんと語っていた。番組終盤には「キャプテン翼」の連載が終了する高橋陽一を独自取材。やす子が描いた翼の色紙をプレゼントしていた。「TVタックル」を観ると、こちらにも石田健が出演している。古田貴之を中心にしたAIについての議論が面白かった。たけしもこういう話になると楽しそう。

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4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...