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2024年11月24日日曜日

11月24日日曜日/入所に必要な服を買う

◇ テレビ・ラジオ

 何度か目覚めながら、昼近くまで眠っていた。気疲れがひどいのか。録画していた今朝の「サンデージャポン」を観る。成田悠輔、カズレーザー、藤田ニコル、小島健が出演。まずは兵庫県知事選の話題から。この番組は金曜に斎藤元彦を独自取材、百条委員会メンバーの丸尾牧県議にも取材している。維新の増山誠県議は一貫して斎藤を支持。斎藤を応援する県議はじつは多いのか。そして、百条委員会の県議たちに対する誹謗中傷について。成田悠輔は「いよいよ陰謀論の天下みたいな時代になってきたのかなという気はするんですよね。」 斎藤のパワハラ疑惑については「わからないにも関わらず、ふたつの陰謀論が順番に支配した」と。太田が「もともとそういう世の中なんじゃないんですかね」と言うと、成田「SNSがこれだけ短期間にテレビを引っくり返せるようなちからをもったっていうのは初めてじゃないですか? なので、SNSが国政とか選挙をはっきり変えたっていうのにみんなが気づいたのが今年なんだと思うんですよ。アメリカとかイギリスだと、それが2016年のブレグジットとかトランプの選挙だったと思うので、5年から10年遅れぐらいで日本にその流れがきていて、今後、それがこの国でもっとひどくなるんじゃないかなっていうのはありますね。」

太田「これをだから、SNSの勝利と考えるか、立花孝志の刺激的なね、あれが俺はひとつ大きかったと思うんだけども、だから、あれを要するになんていうのかな、彼は言ってみればその、ある指摘をしたわけですよね。これはもう、オールドメディア、彼(田中)を代表するオールドメディア…(笑)では、なかなかその裏をとりづらくて、なかなかそのハレーションが怖くて言えなかったところを立花孝志は突いたわけだけども、それをたぶんみんな見て、今度はその、それに対する斎藤さんのリアクションが…、なに言ってるかちょっとわかりづらいと思うんだけど、そのことがあったにも関わらず、斎藤さんはそれを持ち出さなかったっていうところで、斎藤さんの信用がちょっとあがったようにイメージとしてはあるんだけど、じゃあその、立花孝志が持ち得た、漏れた情報っていうのはどっからきたかっつうと、百条委員会からなんですよね。そうすると、それを漏らしたこと自体が、はたしていいことなのか悪いことなのかっていうのは僕はとっても疑問で、そこもまさに公益通報者としてやるべきだった、ルールとしてはね。だから、そういう意味でいうと、やっぱり、公益通報者保護法がちゃんと機能するようにするのがまず先決だって思うんですけど。」「これは僕の意見で、ぜんぜんテレビ局の意見でもなんでもないんですけど、僕はやっぱりテレビが好きだから、やっぱりこういったインフルエンサーとか、まあ、立花氏みたいなひとと、やっぱりテレビってもっと向き合って、テレビのなかに、こうなんていうのかな、彼らを迎え入れるっていうこと…、これはテレビ局の意見ではないですよ、僕の個人的な意見としては、やっぱりやっていくべきなんじゃないかっていう気はしてますね。」

 続いては「103万円の壁」について、玉木雄一郎を今度は良原アナが取材する。それから、大谷のMVP、WBC、侍ジャパンの話題もあり、そのあとには石田純一が経営する焼肉屋を光代社長と良原アナが訪ねるロケがあった。石田純一が光代社長を相手に口説きかたを実演してみせる。最後はまた、さんまがラジオで松本について語った内容に触れられるが、これはぜんぜんたいしたことを言ってなかった。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を聴いていると、太田が先週の「ONE-J」をタイムフリーで聴いたら、カネコアヤノが「ギオン」でバイトしていたと言っていたという。「ギオン」というのがなんだかわからなかったが、阿佐ヶ谷の喫茶店の名前だそうだ。14時台ゲストは夢グループの保科有里。

 夕方、すっかり暗くなってから外出する。横浜に出て、西口の松のやに入り、味噌ロースかつ丼を食べる。670円。無料券を使い、コロッケもつける。この無料券を使いたいがために今日はまっすぐに松のやに向かった。横浜から星川に移動し、イオン天王町のフードコート、マクドナルドのアイスコーヒーとアップルパイを食べながら、読書していく。

 星川から二俣川に移動。母の入所に必要な服をGUのオンラインで注文したが、入所は火曜なのに、届くのが水曜になってしまう。一日分だけは買わなければだめだということになり、西友に寄っていく。婦人用の肌着の売り場で商品を探すのがいやだからオンラインで買ったのに、しかし、夜遅いこの時間ならば客も少ないし、セルフレジだから買いやすい。ここでスウェットも買えないかと思っていたけど、見当たらなかった。困ったな。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ワイドナショー」には、今田耕司、ヒロミ、三田友梨佳、s**t kingz の shoji が出演。大谷の話題から始まり、続いて、「紅白」出場歌手の話題。新浜レオンに触れてから、とんねるずがサプライズで出るのではという話になると、ヒロミが「俺も思ってる思ってる。」 それから、火野正平の訃報があり、そのあとに兵庫県知事選を扱った。スタジオには岩田明子と元鳥取県知事の片山善博が登場した。片山善博が言うには、兵庫県の22市長の支持表明は駆け込み。なぜかというと、もともとは稲村候補に心情的に違うという距離感があった。かえって、マイナスに作用したんじゃないかと話していた。片山は公益通報者保護がないがしろになったことも問題にする。今田耕司の感覚は思いっきり関西の世論そのものという感じだが、ヒロミは真っ当な放送人だ。ヒロミは立花孝志の立候補の在りかたに控えめながら疑問を呈していた。この話題に続き、石破の外交デビューの話題も扱う。片山善博は石破とは長いつき合いのようで、石破はシャイ、スタッフが乏しいという指摘をしていた。番組最後はブレイキンの AYUMI 選手が登場。

 今日の「TVタックル」は野球の話題かと思いきや、第二の人生の特集。松本薫、大神いずみ、北村庄吾、杉村太蔵らが出演。大神いずみとたけしの共演は「スーパーJOCKEY」以来じゃないのかな。中日の選手からイチゴ農園経営者に転身した三ツ間卓也という選手が夫婦でスタジオに登場した。後半はシニアの意外な職業を特集し、77歳の沖原タツヨさんというかたがVTRに出てきたが、誰かと思えば、吉本の「おばあちゃん」だ。しゅんPと一緒に「M-1」の予選に出ている様子や、ヨシモト∞ドームに出演する舞台の映像があった。造船会社を退職後、64歳から高齢者劇団に在籍していたが、71歳から東京NSCに入学したという経歴を知れた。杉村太蔵は共演経験があるようだが、同い年のたけしのコメントは聴けなかったな。

 今日の「笑点」の演芸ははなわ。はなわに孫がいるとは驚いた。好楽師匠版の「伝説の男」を披露。その前に「伝説の男 ガッツ石松」もひさしぶりにやってみせた。お見送り芸人しんいちのときの晴の輔さんと同じく、好楽師匠はそれを客席に座って観る。

 深夜に放送された「ドキュメント20min.」の「認知症さんぽ」というのも観た。ナレーションは森本レオ。精神科医の數井裕光、安藤なつが出演。1階の掃除もしたかったのに、今日はテレビを観ているだけでバテてしまった。コインランドリーにも行くつもりだったが、迷いながら横になり、ラジオを聴きながら少し眠る。コインランドリーはあきらめるべきか、どうすべきか。きっと明日以降のほうがもっと余裕がなくなりそうだ。

2024年11月23日土曜日

11月23日土曜日/世界の獅子舞の衝撃

◇ 武蔵小杉

 布団が心地好く、珍しく一度も目が覚めずに朝までよく眠る。ゴミを出しに行ってから、もう少し眠りなおす。午前中からあわただしく外出、横須賀線に乗り、武蔵小杉まで。川崎市コンベンションホールにて、「カナガワ リ・古典プロジェクト in 川崎」という公演があり、その公演の前に、正午から外の噴水広場で行われるミニステージを観たかった。3種の獅子舞の演舞が予定されていたが、強風のため、インドネシアの獅子舞は獅子なしの演奏のみになった。続いて、中国の獅子舞はおなじみだが、最後は愛川町に伝わる三増の獅子舞。ダイナミックな中国の獅子舞に比べると、日本の獅子舞はのんびりしている。ちゃんと伝承されてるんだろうかという気もしてしまう。

 ミニステージは予定よりも早めに終わり、先に昼食にしようと、武蔵小杉を歩きまわる。ある店に入り、ランチメニューのラムカレーセットを食べようとしたら、カレーは切らしたと言われた。ぐるぐる歩きまわり、結局、戻ってきて、ホールの下の階にあるニイハオという店に入る。日替わり定食の長ネギと豚肉炒めを食べた。900円。

 上階の川崎市コンベンションホールにて、改めて「カナガワ リ・古典プロジェクト in 川崎」。この「カナガワ リ・古典プロジェクト」というのは神奈川県のあちこちで不定期に行われているようで、今年の2月に海老名の公演を観ているが、つい先月にもじつは鶴見で公演があり、これは知らずに行きそこねてしまった。無料の公演なので、抽選に申し込むだけでいい。14時開演。来賓のあいさつがあり、まずは小向獅子舞保存委員会による「小向の獅子舞」の演舞があった。続いて、川崎大師双盤講による「川崎大師引声念仏」。休憩を挟み、世界の獅子舞がみっつ、これがすこぶる面白かった。最初は横浜中華学校校友会国術団による中国の獅子舞。これはさっき外でも観たし、中華街でもよく観ている。2番目に登場したのは、アンデミノルムセによる韓国の獅子舞だ。踊りも演奏も、中国の獅子舞のような激しさはないが、獅子の面が平べったく、じつにかわいらしい。3番目に登場したのは深川バロン倶楽部によるインドネシアの獅子舞。いや、このインドネシアの獅子舞には度肝を抜かれてしまった。装飾が施された獅子舞の異様な迫力。ガムランも最高に心地好く、異界に連れていかれるようだった。世界の獅子舞がこんなにやばいものだとは驚いた。日本の獅子舞なんかはどうしても保存会というようなまじめなものになってしまうのだが、世界の獅子舞は躍動している。芸のレベルがぜんぜん違うと思った。また休憩を挟み、川崎沖縄芸能研究会による沖縄の民俗芸能。それからもうひとつ休憩を挟み、本日の大トリは新城郷土芸能囃子曲持保存会による「新城の囃子曲持」。こんな芸能があることもまったく知らなかったのだが、重い米俵をもちあげて力自慢をする芸能なのだ。最後は腹の上に米俵を4つ重ねてその上で餅つきをする。たけし軍団の「ガンバルマン」のようだが、いや、保存会でもこれはまじめにやっているのが可笑しい。郷土芸能に爆笑させられるとは思わなかった。今日は観たことのない芸能をたくさん観ることができた。なんと、3時間半という長丁場。想像を大きくうわまわる刺激を得られた。

 横浜駅まで戻り、地下のドトールに入り、ひと休み。インスタの投稿と読書をしていく。SNSからは「M-1」の準決勝進出者の発表を確認した。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。「勝手にテレ東批評」(ゲスト・新井恵理那)を観て、それから、今夜の「Nキャス」を観る。また野球が延長して、30分遅れのスタートだった。大谷のMVPとスポーツの話題がもうひとつ、八村塁が協会に苦言という話はここで初めて知った。火野正平の訃報、北の富士の訃報に続き、兵庫県知事選の話題になる。この番組では立花孝志のことも扱っている。SNSで拡散されたという相生市の谷口市長が机を叩きながらしゃべっている映像が出たが、昨日、釈明会見をしたのか。そして、稲村和美候補に対するデマ、立花孝志が百条委員会の奥谷氏を誹謗中傷していることについて、さらに、斎藤元彦から広報全般を任されたとするPR会社の問題も出てきた。

 今夜の「にちようチャップリン」は「華はないけど実力派芸人」の特集。ハンジロウ、豆鉄砲、センチネル、タイムマシーン3号が出演。「ゴッドタン」は恒例企画の「みなみかわの相談相手オーディション」。まずはウエストランドが、続いて、相席スタート山添が登場。

 これも今夜放送された「みんなテレビ」という番組、6月に一度、特番で放送され、今夜からまた6週連続で放送される。令和ロマンくるまとラランドサーヤが出演。「未読書感想文」という企画では、小学生たちが「走れメロス」と「注文の多い料理店」を読まずに感想文を書く。さらに実在しない本の感想文を書いてもらう。「人の顔を折り曲げよう」という企画は、芸能人の宣材写真を折り曲げて面白い顔にする。6月の特番のときには痛烈な笑いをやっていたが、今回はくだらなさのほうに寄っている。最後の歌のコーナーだけは皮肉が効いていた。

 タイムフリーで、今日の「田村淳のNewsCLUB」を聴くと、来週放送される藤井健太郎の特番の話をしていた。ニュース解説は石戸諭。新刊「嫌われ者の正体」についても話す。

2024年11月5日火曜日

11月5日火曜日/選挙の記事を読んだり

◇ ラジオ・ポッドキャスト・テレビ・雑誌

 早朝、まだ暗いうちにゴミを出し、もう少し眠りなおす。ラジオをつけっぱなしにしていたたら、「#ふらっと」のゲストが蛍原徹だった。そういえば、先々週の山田邦子の回をタイムフリーで聴きそこねてしまったが、今さらながら、ポッドキャストでもゲストコーナーが聴けることに気がついた。これはいずれ聴こう。井桁弘恵のポッドキャストを聴き始めたのだが、9月に配信された回では能條桃子をゲストに迎え、都知事選の話をしている。ブログの更新をひとつ。SNSからは、なんと、楳図かずおの訃報。88歳。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「キョコロヒー」はおなじみの「街角いじわるつる散歩」。つるさんは最初からスタジオに登場。今回、つるさんがていねいに紹介がされていて、ようやくこの番組から売り出そうという気になったのだろうか。ロケは太陽の小町のコンビで、今回はタクシー会社を訪れる。一平は芸人と兼業して、タクシー運転手もやっているのだ。

 日曜早朝の「立川志らくの演芸図鑑」は、タブレット純の漫談、春風亭三朝「寄合酒」があり、対談は先週に引き続き、伍代夏子がゲスト。杉良太郎は自宅で落語会を開いていて、かつては江利チエミも観にきていたそうだ。7月25日は伍代夏子の日というのは初めて知った。「725」で「ナツコ」。

 今日の「徹子の部屋」には仲野太賀が初登場。30年前、1994年放送、中野英雄が29歳のときに出演した映像が流されると、太賀は爆笑。そういえば、中野英雄は柳葉敏郎の付き人だった。太賀によると、毎年正月には家族で「柳葉詣」をしていたという。30年前は太賀が1歳のとき。中野英雄は「太賀」という名前の由来について話していた。「大河ドラマに出れるようにと思ったんですけど、ちょっと字は変えてね。」「僕が無理なんで。子どもにだけは大河に出て、主役でも張っていただかないとと思って。頼むぞっていう望みをこめて。」

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」の兵庫県知事選の記事が気になる。斎藤元彦の支持がなぜか高く、「斎藤ガールズ」なるものも現れているようだが、ただのミーハーなファンというわけでもないらしい。石丸フィーバーのようなことがここでも起きているのか。斎藤元彦本人にも取材し、対する候補、元尼崎市長の稲村和美にもインタビューしている。斎藤元彦とは知事と市長の関係でもあった。稲村「斎藤県政の一番の課題はコミュニケーション不足、対話不足だったと思います。それは県庁内だけでなく、県内の市町村の首長さんらとの間でもあったと思います。というのも、私が尼崎市長をやってた頃、斎藤さんとは市長と知事の関係だったんです。」 井戸敏三前知事の井戸県政からの脱却を図ってきた斎藤県政の3年間を、稲村和美は評価している部分もある。このインタビューを読むと、斎藤元彦とはけして対立する立場ではないのだ。稲村「井戸県政をすべて否定するわけではありませんが、戻すことは絶対にありません。(略)だからこそ、井戸県政を変えようとする斎藤さんが当選したときは私もすごく期待していました。ところが、ふたを開けてみれば、改革が抜本的に進むこともなく、さらに組織上のマネジメントの問題が露出して、今回のような混乱まで引き起こした。外から見ていて、非常に歯がゆく、もどかしい思いなんです」 そして、同じく候補者の立花孝志にも取材をしている。立花は斎藤を応援する立場なのか。それについて斎藤は「立花孝志さんのことはメディアで拝見させていただいただけで、直接お会いしたことも、お話ししたこともないんです。私自身はこれまでの駅立ちや街頭活動など自分がやるべきこと、やるべき準備を一日一日愚直にやっていく。それに尽きるんじゃないかと思っています」

◇ 病院

 午後から外出。鶴ヶ峰のバスターミナルから上白根町まで。なか卯に入り、牛すき丼とはいからうどんのセットを食べる。760円。それから、上白根病院に。リハビリ担当のお兄さんが向かいのベッドのお婆さんのリハビリをしに病室にきていた。先日は、骨折したほうの足に体重の3分の1までかけられるようになったと教わったが、今日は2分の1と言っていた。母の足は着実に回復している。いや、このまま回復しても、この先はどうなるのか。不思議な気にもなってくるのだけれど。

 30分ぐらいで病院を出て、鶴ヶ峰までは歩いていく。歩きながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。東MAXが「極悪女王」の話題にアツくなる。12時台ゲストは光浦靖子。そういえば、Take2とオアシズは同時期にライブに出ていたんだった。光浦は早くから売れていたから、東京の若手たちがそのあとに「ボキャブラ天国」でいっぺんに売れていくのとは別の軌跡をたどっているのだが、考えてみれば、Take2とオアシズは「OWARAIゴールドラッシュ」の同じ回にも出ていたはずだ。

 鶴ヶ峰から横浜駅に移動し、県立図書館の本を返却するため、ひさしぶりに県民センターまで、返却ポストに本を放り込んでいく。有隣堂を覗き、新しく出た「現代用語の基礎知識」を少し立ち読みすると、今年「笑点」のレギュラーになった晴の輔さんが載っていた。南幸のドトールに入り、ひと休み。

◇ 読書

 ドトールで、図書館で借りている、水越康介「応援消費」を読み終えた。2022年刊、岩波新書。著者のことはまったく知らなかったが、1978年生まれの学者だ。なにか経済に関する本を読みたいと思い、書名への興味から手にとったが、新自由主義の問題もからみ、知識が追いつかないところがありながらも、関心をもって読んだ。以下、気になった箇所をいくつか引用。

P12「飲んで食べることが応援であることは、確かに今の私たちにとって違和感はないが、被災地を助けるのであれば、やはり寄付やボランティア、さらには国に支援を要請することもできるだろう。しかし、「僕らにできること」は、ただ消費行動なのである。」 

P23「贈与は寄付と結びつき、贈与の対を交換と考えれば、消費は交換と結びつく。贈与と交換の関係への注目は、応援消費はもとよりボランティアなどを捉える上でも重要な意味を持つ。」 

P43「日本人は、個人はもとより、企業としても伝統的に寄付したことを公言しない傾向があるともいわれる。この考え方は陰徳と呼ばれる。(略)江戸時代にはすでにこうした考え方が存在し、フィランソロピーの基底となっていたという。」 

P157-158「規律訓練型の権力では、権力の志向性が人々に内面化される。主体として自由に振る舞うことができるのは、そもそも権力によってそう振る舞うように訓練されてきたからである。(略)規律訓練型の権力を踏まえつつ、統治性では別の形の権力が提示される。(略)統治性のもとでは、権力の形は司牧的であるともされる。司牧的な権力は、根本的に善行を旨とする権力である。」 

P180「寄付も、ボランティアも、そして応援消費もまた、決して純粋な贈与たることはできず、交換化され、市場化される可能性を伴ってしか実現できない。それを嫌だというのならば、改めて選択できるのは、陰徳や自己効用論か、この消費社会からの離脱くらいしかない。」

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「#バズ英語」は世界のBBQ事情を特集。BBQ芸人のたけだバーベキューというひとが登場したが、ウィキペディアのコンビ歴を見てもひとつも知らないひとだ。

 今日の「さんま御殿」は「体調すぐ悪くなる有名人」。津田寛治、体操の橋本大輝選手、マリーマリーえびちゃんが初登場のほか、中田喜子、藤本美貴、後藤真希、磯山さやか、栗原恵、松田元太、榎木淳弥、さや香、シソンヌ長谷川といったメンバー。「極悪女王」に出ていたえびちゃんだが、えびちゃんはこの番組の前説をやっていたんだ。

 土曜に放送された「さんまのお笑い向上委員会」は、「ゲスト向上芸人」のかもめんたるに加え、みなみかわ、牧野ステテコ、ハンジロウの「マキオカリー軍団」が登場した。槙尾におっぱいを見せてくるバイトの話からの流れに爆笑。「閉店ギャグ」では、ラブレターズ溜口のシークレットブーツを長身のギース尾関が履いた。

 横になって、タイムフリーでラジオを聴く。昨日の文化放送は毎年恒例の「浜祭」を開催していて、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」は増上寺から公開生放送だった。月曜のレギュラー陣、大竹まこと、阿佐ヶ谷姉妹、森永卓郎、砂山圭太郎だけでなく、光浦靖子、いとうあさこ、はるな愛も出演。あとのコーナーには伊東四朗も登場した。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。太田は新幹線が停まるかどうかというときに、ナイツ塙に遭遇し、選挙の話になった。中津川弦さんにも会ったようだ。ラジオを聴きながら、深夜2時過ぎには眠る。

2024年6月28日金曜日

6月28日金曜日/都知事選の政見放送・前半戦

◇ 音楽・テレビ・ラジオ・雑誌

 早朝にいったん目覚めるが、どうもからだが痛い。気候のせいか。ゴミを出しに行く準備も昨夜のうちにしておいたのだが、雨降りになり、出しに行くのが面倒になった。もう少し眠りなおし、どんぐりずの新アルバムを聴きながらブログの更新をひとつ。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」は寅子が歌を歌う場面にじんときてしまうのだが、ここで初めて調べたが、エノケンの「モン・パパ」という歌なんだ。

 今日の「徹子の部屋」は南こうせつがゲスト。現在、75歳。1976年の武道館のコンサートの映像が流されていた。番組最後には南こうせつは「トットちゃん」への興味を語る。この番組にはあらゆるジャンルのひとがやってくるが、それを受け入れる徹子さんの包容力はどこからきているのかと考えたときに、南こうせつは「トットちゃん」が戦争で疎開をしていた経験に行きつく。「トットちゃん」はそこでいろんなジャンルのひとに出会ったのだろう、それがなければ、お嬢さまのまま、東京の山の手の付き合いしかなかっただろうということを語った。

 今日の「ビバリー昼ズ」は午後にタイムフリーで聴いた。今夜は国際フォーラムのイベントがあるため、高田先生が不在だった。松村邦洋と磯山さやか、ふたりだけの放送は高田先生が倒れたとき以来、12年ぶりだという。そのときの音源が少し流されると、互いに「さやかちゃん」「松村さん」と呼び合っていた。磯山さやかは番組に加入してからまだ3ヶ月ぐらいで、そのときにはまだ高田先生のすごさがわからず、倒れたと聞いてもあまり感情がなかったって。12時台は「35周年大感謝テレフォン」という特別企画があった。今夜のイベントにやってくるリスナーたちに電話をつなぎ、直接、お礼を伝えるという企画だった。こういうのを聴いてしまうと、いったんはあきらめたのに、チケットを買わなかったことが悔しくなってくる。金の問題がもう少し早く片づいていれば行けたのにな。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」の巻頭グラビアには伊丹十三の特集。ほかのページには、一之輔さんと力道山未亡人田中敬子の対談もあった。たけしの連載では、ガーシーの落語家転身について語っていた。

 夕方から外出。ダビングのセットをする都合で、家を出るのがずいぶん遅くなってしまった。雨降り。まず、駅前の日高屋に寄り、汁なしラーメンと餃子を食べる。910円。こんなに高かったっけ。そのあとにはドトールに入り、読書に没頭する時間。クリエイト、ライフで買いものしてから帰るが、わずかな時間に、ひざから下がずぶ濡れになるほどのひどい雨だ。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと観ていく。今週は月曜から都知事選の政見放送をずっと録画していた。これをようやく、順番に観ていく。持ち時間は各5分30秒。月曜の政見放送はまず、「NHKから国民を守る党」の草尾あつしから始まった。口調はまともそうなひとではある。2番手は「核融合党」の桑島康文。これはひと目でわかるキチガイ。原稿を見ながら妙な口調で読みあげる。3番手はおなじみ「清水国明と東京都の安全な未来をつくる会」の清水国明。4番手はN党の加藤英明。このひともまじめ風である。5番手は同じくN党の福永かつや。 弁護士 YouTuber というひとで、ちょっとチャラい感じ。無所属の野間口翔は政見放送を申し込まず、経歴だけの紹介。続く、無所属のホカリジンも同じくだが、ひとこと「プランナー」とだけ紹介された。「つばさの党」の黒川あつひこも政見放送なし。無所属のひまそらあかねは、ツイッターで知られる「暇空茜」というひとか。これら政見放送のアナウンスはAIによるものだった。続いて、火曜の政見放送はN党のみなみ俊輔から始まる。暑苦しい男。2番手は無所属の安野たかひろ。33歳、起業家でSF作家というひとだが、なかなかまともなことを言っているように思えたのは、ほかがキチガイだらけなせいだろうか。しかし、口調がどうも気持ちが悪い。3番手はまたN党、三輪陽一。下を向いたまま、早口で原稿を読むだけ。こりゃだめだ。滑舌がすこぶる悪く、おまけに咳き込む。後ろの手話のひとはじつに滑らかなのだけれども。最後は時間切れで、あいさつが終わる前に切られた。しかし、N党の連中はだいたいみんな同じことを言っているんだよな。4番手もN党、横山緑。あの覆面をかぶった男がこいつか。基本的には覚えたセリフをしゃべっているような口調。こいつもだめだ。N党コールセンターの電話番号を言うところでくちごもり、「えーと」と原稿を探し、「忘れました、あとで言います」と言った。これはマジなのか演出なのかよくわからなかった。5番手は「ジョーカー議員と投票率を上げる会」の河合ゆうすけ。こいつも目立ちたがり屋の馬鹿。単にすべり倒しているだけの悲しきカルト芸人という感じもする。一歩間違えればなんとやらだが、そのなんとやらの状態を実際に見せてもらっているのだ。6番手は「ネオ幕府アキノリ党」のアキノリ将軍未満。こんな名前だが、風貌は平凡な兄ちゃんだった。この火曜の政見放送は地獄のような流れだったな。続いて、水曜の政見放送。1番手は無所属の向後真徳。このひとは実直そうな年配のおじさんだった。2番手は「ポーカー党」の尾関あゆみ。ポーカーを広めていきたいんだって。なんじゃそりゃ。3番手はN党、ふくはらしるび。快活な口調の女性ではあるのだがな。もうその話は聞いたよという話ばかりだ。4番手は無所属の石丸伸二。主要な候補がようやく出てきた。やばいな、有象無象の政見放送を観たあとでは、石丸伸二がものすごくしっかりしているひとに見える。地下芸人のなかに真打が出てきたみたいな。5番手は「石丸幸人党」の石丸幸人。誰だか知らなかったが、アディーレ法律事務所の設立者なんだ。「過払い金」という言葉を最初に広めたのがこのひとなんだって。ウィキペディアにもあたってみたが、このひとはSNSもやっていない。一見、まともそうなことを言っているが、最後はあまった時間で「伝説の弁護士、石丸幸人チャンネル」を連呼した。YouTube の宣伝目的なのかい。6番手はまたN党、松尾芳治。穏やかそうにしゃべってるひとなんだけどね。木曜の政見放送の1番手もまたN党、津村大作。2番手もN党、犬伏宏明。前髪が緑のおじさん。N党の連中はみんなおんなじことを言ってて、面白くもなんともないな。3番手もN党、前田太一。元警察官というひとで、警察の制服を着ている。N党はだいたい最後に「NHKをぶっこわす、立花孝志の YouTube チャンネル」と連呼するのだが、このひとは途中で息切れし、同じ言葉をくり返すだけなのに噛んでしまうのがだらしがない。4番手は「ゴルフ党」の小松けん。5番手は無所属の小林弘。元俳優、タレント、芸人だそうで、まだ売れていないザブングルと一緒に人力舎のネタ見せに行ったというエピソードトークをするだけの政見放送だった。ネタ見せで相方のツッコミだけが褒められ、「悔しいです!」がじつは自分が言った言葉だったという話だったが、「悔しいです!」のところだけ、本意気でやってみせた。狙いすぎだなこれは。6番手は「カワイイ私の政見放送を見てね」の内野愛里。こいつもジョーカーと同類の目立ちたがり屋の馬鹿。面白さの勘違いを、かわいさの勘違いに置き換えてみれば、ジョーカーがカルト芸人の成れの果てなら、こちらは地下アイドルの成れの果てであるかのようだ。地味な女風から途中でメガネを外し、シャツを脱ぎ、ベージュのチューブトップになると、名前のテロップがあるから、それに隠れてまるで裸のように見える。そして、放送直後の今日金曜の政見放送は、1番手は「市民がつくる政治の会」のうつみさとる。2番手は無所属の大和行男。児童精神科の医師というまじめそうなひとだった。3番手はまたN党、中江ともや。また同じ話。「NHKをぶっこわす」のセリフ、みんな棒読みすぎるんだよな。4番手は「お金をみんなへシン独立党」のしんどう伸夫。お爺さんのユーモアなんだろうか、いきなり「君のため」という歌を歌い出す。ふざけてるわけではなく、まじめに狂ってるひとだ。なくならない財布を発明するんだって。5番手は無所属の小池百合子。ついに大看板の登場。プロフィール紹介では「カイロ大卒」ってはっきりと言っていた。ここまで28人、5分半という持ち時間もちょうどよく、飽きずに観られた。夜の放送だけ録画していたのだけど、早朝にも放送されていて、あとから確認したら夜とはプログラムが違っていた。早朝も録画していれば今週だけですべて観終えることができたんだけど、残りの半分は来週だ。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の友近の「シン・ラジオ」を聴くと、ガンバレルーヤと「週刊宝石ごっこ」をやっているという話をしていて、その馬鹿馬鹿しさに笑った。先週土曜の「SAYONARAシティボーイズ」を聴くと、都知事選を話題にしていた。ラジオを聴きながら深夜に眠る。

2024年6月16日日曜日

6月16日日曜日/怒りに震えたコーナー

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログの更新をようやくひとつ。前回の更新からまただいぶ間が空いてしまった。録画していたテレビ番組をあれこれ。昨夜の「Nキャス」を観ると、小池百合子が都知事選に出馬表明したニュースのなかで、「AIゆりこ」というのをここで初めて知った。面白いんだけど、この予算、どこから出てるんだろうな。

 今朝の「サンデージャポン」は、田原俊彦が生出演のほか、今井アンジェリカ、成田悠輔らが出演。まずはバレーボールの話題から始まり、栗原恵がスタジオで解説をする。続いて、都知事選の話題。この番組でも「AIゆりこ」を紹介する。過去の都知事選の名場面集のようなVTRが面白かった。立花孝志が掲示板ジャックなんということをやっているのを初めて知ったが、細野弁護士によると、公職選挙法が想定していない事態ではあるが、税金によって得られたスペースを転売していることにあたるのではないかと解説する。スタジオには舛添要一も登場した。舛添は選挙ポスターの掲示板は不要という立場をとる。選挙ポスターは候補者が自分たちで貼るんだということは、以前、野末陳平先生のトークライブで知ったが、舛添によると、これが新人つぶしに使われているという。杉村太蔵によると「ポスターも貼れないやつが立候補なんかできるわけないだろ」ということがよく言われてるんだそうだ。そのあとには旧文通費問題を扱い、宮沢博行が取材に応えていた。スタジオでは、舛添に太田が反論する場面があった。番組終盤には TARAKO のお別れ会の様子を伝える。爆笑問題も光代社長とともに出席していた。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を聴くと、こちらにも田原俊彦が登場。トシちゃんに中森明菜から「サンジャポ観てました」とLINEがきてたって。冗談かと思ったらマジなのか。14時台ゲストには、新刊を発売した中山秀征が登場。太田が、松野大介の小説「芸人失格」に触れると、中山「結婚式の日に発売だったんだよ。(笑)日を改めろと思いましたよ。」 太田「ちょっと説明すると、このひとの相方さんが松野ダイサク…、ダイスキ? 誰? 大介さんつって、あのまあ、わりと芸人芸人したかった…。だけど、ヒデちゃんのほうが圧倒的人気で、要するに、自分のやりたいことできなくて、ヒデちゃんのせいで自分はこう、ちょっと、うまくやれなかったっていうのを、のちに文学作品として、「芸人失格」っていう小説を出したの。それを俺は当時読んで、「いや、こんなこと言うことないじゃん!」っていうのもヒデちゃんに伝えたよね。覚えてる? 「あれはないと思う、俺は」って。だけど、松野さんもけしてね、悪いひとじゃなくて、太田プロライブで一緒になったりしてね、けっこう面白いネタやってんだよ。」 新刊にも書かれている「殿様のフェロモン」の話になると、太田もその当時は「今田、なんだこのやろう」と思って観ていたという。そして、これも新刊に書かれているナンシー関について、「殿様のフェロモン」でのナンシー関との電話対決を観ていた太田は、からだが震えるほど怒ったという。太田「俺はこいつ許せないって、俺はナンシー関を読みながら、ヒデちゃんのやってることをこういうふうに書くやつは、いくらなんでも許せないって俺は思ってた。」「「殿様のフェロモン」の、ナンシー関との直接対決、電話…、あれも俺、観てんだから。観てて、俺ね、テレビ観てて、からだが震えるほどね、怒りを感じたのはあれですよ、最初に。あの電話のやりとりね。ナンシー関がヒデちゃんを批判してるのわかってるわけ。で、フジテレビの連中は、全員吉本班なの。ほかの出演者も全員吉本なの。たったひとりヒデちゃんがいて、あんなアウェイないわけ。そいでナンシー関はボロクソ言うわけ。「あんた、なんですか、ダウンタウンより面白いんですか?」なんか言って、それをヒデちゃんが必死に笑いにもってこうとすんだけど、もっていけるわけないじゃん。俺は別にね、ナイナイも、今田も、別に嫌いじゃないですよ。加藤やなんかも嫌いじゃないけど、あのときのフジテレビの番組の、あの作りかたは、これはないだろ、いくらなんでもヒデちゃんメインでやっといて、こんな負け試合を仕込んどくかっていうのは、俺、からだが震えるほど…。あのときね、テレビの前でね、俺、出てないのに。ほんっとに怒りに震えたの、俺!」 太田はその当時にナイナイや吉本印天然素材に毒づいていたこともふり返る。太田はテレビを観ていて怒りに震えたことが過去に2回あるそうで、もうひとつは、「大石恵三」が終わったつぎの週に「大石恵三」の4人を「電波少年」がゲストに呼んだときだった。太田「それでいうと、俺、さっきね、テレビの前で怒りに震えたってのが「殿様のフェロモン」ていうのが1個あると…。俺、2回だけあるんですよ、怒りに震えた…、もうひとつあるんです。それは、ホンジャマカと、今でいうさまぁ~ず、バカルディが、「大石恵三」ってやったの、深夜に。それが日テレの「電波少年」の裏だったの。松本明子さんと松村くんが出て、「電波少年」の裏で、これがもう「電波少年」が圧勝したんですよ。で、フジテレビで「大石恵三」が始まったんだけど、撃沈したんですよ。(略)そしたら、つぎの週に、「電波少年」が「大石恵三」の4人をゲストで呼んだの。で、どうもお疲れさまでしたってやったわけ。別に松村くんと松本明子にはなんの恨みもないけど、土屋さんのその日テレのその…。」 中山「遊びごころ。」 太田「遊びごころと、俺、思えなかったの。俺、やっぱり、恵は嫌いだけど、当時は芸人としてやっぱり一緒にやってきたのがあって、あんなの失敗しろとは思ってたけど、じゃあ、失敗して負けたのを、つぎの週呼んできて、なんか馬鹿にすんなよって思って。俺は「殿様のフェロモン」とあのときだけ、テレビの前でほんっとに震えたの。2回震えたの、俺。」 田中「お前がテレビ観て怒りに震えたコーナーじゃないんだから、これは。」

 夕方から外出。遅い時間になってしまい、今日は外出はやめようかとためらうくらいだったが、星川まで行ってくる。イオン天王町のフードコート、牛角焼肉食堂にて、豚カルビ丼を食べる。825円。そのまま、フードコートでしばらく読書をしていく。なんの計画性もなしに星川にきてしまったが、星川だったら、図書館に返却する本をもってくればよかったとあとから気がついた。閉店間際のコーナンに寄り、買いものをしてから帰る。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ワイドナショー」は、田村淳、安藤優子、マキタスポーツ、フットボールアワー岩尾というメンバー。再登場のマキタさん、「グッディ」を降板させられた真相を当の安藤優子にぶつける。都知事選の話題では、スタジオには伊藤惇夫が登場した。淳が、蓮舫は公職選挙法違反に引っかからないのかと選挙管理委員会に電話をしたら、個別にジャッジはできないからと警察の電話番号を知らされた。それで、警察に電話をしてみると、選挙管理委員会は毎回こっちにまわしてくるんですよねとこぼしていたって。

 今日の「TVタックル」は「日本の防衛問題を考える」という特集。軍事ジャーナリストの井上和彦、古田貴之、石田健、眞鍋かをりらが出演。東国原が「宇宙人が攻めてきたら世界はひとつになるんじゃないか」と言ったら、「いや、宇宙人と組もうとするやつが出てくる」と言ったたけしがさすがだった。まるで、北野映画的な発想だ。

 昨夜の「ゴッドタン」は恒例企画の「腐り芸人セラピー」。おなじみ、ハライチ岩井、インパルス板倉、ノブコブ徳井が出演。「腐り芸人」には四千頭身が登場した。後藤に向かって、「覇気がない」とシンプルにおじさんの意見を言ってしまう徳井。

 今朝の「ボクらの時代」は、春風亭小朝、林家正蔵、春風亭一之輔とう顔合わせ。小朝だけが着物を着ていて、正蔵は背中側も前になっている変なポロシャツを着ていた。落語協会は現在、真打が多くて前座が少ない逆ピラミッドになっているという。ほんの何年か前には前座が増えすぎているような感じだったがなあ。小朝が言うには、木久扇に弟子入り志願にきた若者がずっと下を向いていて、机の下でツイッターをやっていたという。木久扇がちょっとそれ見せてって言ったら「木久扇面接なう」って書いてあったって。これはさすがに小朝のネタだろう。小朝は、前座には寄席の仕事を楽しんでほしいという。演者の出来がいいときにも関係なく、前座はすぐに幕を閉めるという。小朝は前座時代、聴きたい師匠の噺を長く聴きたくて勝手に時間を調整していたそうだ。一之輔さんが「嫌いなひとがいない」と言うと、小朝「いい意味で、人間馬鹿にしてるんでしょ?」「こちら(正蔵)は繊細すぎちゃってさあ」

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6月30日日曜日/弘明寺と野田クリスタル

◇ 弘明寺  朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「にちようチャップリン」はトリオコント師の特集。や団、青色1号、ゼンモンキー、インスタントジョンソンが出演。しかし、眠気がひどくてしかたがない。横になり、ラジオを聴きながら、30分ぐらい眠りなおした。午後になり、あわただし...