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2024年7月24日水曜日

7月24日水曜日/朝は涼しい・昼は暑い

◇ テレビ・読書

 早朝、ゴミを出してから眠り、昼前に起きあがる。朝が涼しいから眠りやすい。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨夜の「ワルイコあつまれ」を観る。昨夜の「アンタウォッチマン!」は平成仮面ライダーの特集。これは観ないで消去する。昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は「Casa BRUTUS」の撮影に密着。4月に撮影された映像がようやく出されるんだ。新木場の「メトロック」の密着もあり、ステージを終えたあと、足の裏を火傷してしまっていた。夏フェスだと上履きのゴムが溶けてしまうのか。今日の「徹子の部屋」は浜辺美波が初出演。

 午後から外出。毎日暑い。鶴ヶ峰に出て、まず、昼食。ココロットのすき家に入り、シーフードカレーを食べようと思っていたが、もう販売期間が終わっていた。ダブルニンニク牛丼を食べる。680円。ドトールに入り、読書をしていく。

 ドトールで、安西水丸「水丸劇場」を読み終えた。2014年7月刊、世界文化社。古本で買った本だから帯もついていないのだが、安西水丸は2014年3月に亡くなり、その直後に追悼的に出された本なのだろう。長友啓典が編集長を務める「クリネタ」という雑誌があり、その編集部による編集。「クリネタ」に掲載された、安西水丸のマンガ、エッセイ、小説、それに加え、和田誠を始めとしたさまざまなひとによる追悼文、追悼座談会が収録されている。白山眼鏡店の社長とスタイリストの北村勝彦、長友啓典が、安西水丸のメガネについて話している鼎談が面白かった。白山は「水丸さんは、僕の大好きなメガネのかけ方をしてくれる方の一人です。」という。北村「水丸さんって、ほとんど形を極端に変えない人だもんね。」 白山「極端に変える人もいますが、お洒落な人はあるジャンルを中で変えることが多いですね。あっちからこっちという感じで極端なフォルムでは変えないで、ほとんど似たような形の中で変えている。水丸さんの場合、大体はウェリントン型のセル枠をベースにしています。しかも、ほとんど色は黒か濃いべっ甲しかかけていません。」 安西水丸はファッションも独特だったが、こだわっているようには見せなかったと長友は言う。北村「スタイリストの目線で見ると、全体が茶系の洋服に黒の眼鏡を合わせることに、ちょっと抵抗を感じる。けど、水丸さんってそういうことまったく気にせずですね。いや、気にはしてるんでしょうけど、それを超えて似合ってるんですよね。」「これは憶測なんだけど。自分は違うファッションも似合うと思ってますよ。意外にこの人はそうだったと思いますよ。(略)でも、「あえてやらない」みたいな。だから、高級な「ジョンロブ」の靴なんかも知らなくはないけれど、そっちには俺いかない。ワークブーツでいいんだ、みたいな。」

 入ったときには空いていた店も、1時間もしないうちに混んでいった。ドトールを出て、ブックオフまで行ってくる。鶴ヶ峰店は水曜は雑誌半額。220円の雑誌を2冊と、もう1冊、110円の新書を1冊買っていく。

 夜に帰宅し、ブログの更新をしようとするが、眠くなってだめ。ラジオを聴きながら少し眠る。深夜に起きあがり、ようやくブログを更新する。それからまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今夜の「水曜日のダウンタウン」はまず、「モニタリング中にターゲットの裏の顔発覚ドッキリ」という企画。きしたかの高野がモニタリングしていると、ガクヅケ木田が楽屋泥棒をする。後半は「三つ子シンプルに見てみたい説」。ここで登場した三つ子が協力し、来週は三つ子ドッキリが行われるという予告があった。

 今夜の「あちこちオードリー」は令和ロマンとAマッソがゲスト。令和ロマンのふたりがお笑いを始めたきっかけとして、ケムリは「アメトーーク!」、くるまは「さんま御殿」をあげる。「M-1」は子どものころから観ていたのかと若林に訊かれると、くるま「いや、子どもんときは観てなかったですよ。なんかもっとその、偉いひとのお笑いを観てたんで。たとえば「さんま御殿」とか「おかげでした」とか、制圧系のお笑いばっか観てたんですよ。(笑)俺はだから別に、漫才学んでもなにも意味ないですよ、ちっちゃいころの俺にとっては。敵を倒すためのお笑いをずっと覚えて、で、過ごしてたんですけど、大学入ってお笑いサークル入ったときに、ネタをやるにあたって勉強で、過去の「M-1」を観たら「すげえ!」と思って、そっからもうずっと…。何年と何年が似てるなあとか、「ONE PEACE」ぐらい考察してるんですよ、「M-1」を。」

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2024年6月23日日曜日

6月23日日曜日/「みんなテレビ」など

◇ テレビ・ラジオ・映画

 朝、録画残量がピンチなため、録画していたテレビ番組をどんどん観ていく。昨夜の「さんまのお笑い向上委員会」は「ゲスト向上芸人」の真空ジェシカに加え、永野、きしたかのが登場。永野の陣内いじりに陣内が激しく反撃した。

 昨夜の「Nキャス」は、まず、都知事選の話題から扱う。この番組ではマック赤坂に取材していた。番組後半には、ビリー・アイリッシュの単独インタビューがあった。空港でファンと一緒に写真を撮ったり、ファンサービスがすごい。日本のカルチャー好きのビリー・アイリッシュのために番組が用意したプレゼントが豪華で、「セーラームーン」の声優の三石琴乃からメッセージ、「進撃の巨人」の諌山創からサイン色紙、さらには、村上隆から作品が贈られた。ビリーが言っていたとおり、売ったら数億円するだろう。

 今朝の「サンデージャポン」は、みちょぱ、アンミカ、斎藤幸平、栗原恵らが出演。まずは都知事選の話題から始まり、スタジオでは、岸博幸、古井康介が解説をする。古井康介ってひとはどうも顔に見覚えがあると思ったら、POTETO という団体をやっていたひとで、そのころは学生だったのか、そのころにもこの番組に出ていた記憶があるが、検索してみると、今は吉本に所属しているようだ。そのあとにはウクライナ戦争を扱う。ロシアの観光に行ったインド人がロシア兵にされてしまったとは恐ろしい。スタジオでは中村逸郎が解説をする。そのあとにはバレーボールの話題があり、最後には若林有子と杉村太蔵の「サンジャポ不動産」というロケ企画があった。バレーボール以降は早送りした。

 今朝の「ワイドナショー」は、今田耕司、ヒロミ、マキシマムザホルモンナヲ、松岡充というメンバー。aiko の所属事務所の元取締役が1億円の水増し請求をしていた裁判に aiko が出廷というニュースのことはよく知らなかった。それから、姫路城が外国人の料金を値上げする二重価格の導入を検討という話題。スタジオのメンバーは全員がこれに賛成し、反対派の意見はこの番組ではまったく紹介しない。そのあとには、ポルトガルから帰国した三浦知良を、前園がインタビューする。カズは「バラいろダンディ」だと思ってインタビューを受けていた。今田・東野は設楽りさ子と一緒にラジオをやっていたから、カズの結婚披露宴に出席していたのだ。東野は新郎新婦の写真を撮らずに、出席者のナベツネなどを撮っていたという。

 今日の「TVタックル」は物価高騰の話題を中心にしていた。こちらにも斎藤幸平が出演。大竹まことが斎藤幸平に、デフレなのかインフレなのかわからなくなっていると訊くと、斎藤は「スタグフレーション」だといって、景気が停滞しているなかで物価上昇が同時進行している状態のことをそう言うらしい。そして、もうひとつ同時進行していると言われているのが「グリードフレーション」だという。またの名を「強欲インフレ」といって、企業が利益を増やすためにインフレを口実に価格を上げている状況だという。東国原は「経済成長は絶対にしなきゃいけないでしょう」と言っていた。

 今日の「週刊さんまとマツコ」は、先週に引き続き、ローカル芸能界特集。ゴリけん、カンニング竹山、タイムマシーン3号関太が出演する。おほしんたろうも九州で活動してるのか。

 昼はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を聴くと、14時台ゲストに久本雅美が登場。久本は佐藤B作に「お前は所ジョージや高田純次みたいになるから」と言われていたそうだ。

 午後、近所の郵便ポストまで行ってくると、今日は朝から雨降りだったが、この時間には止んでいた。うちにこもり、引き続き、今日はテレビを観る。今日の「笑点」は、演芸にナオユキが登場。

 先月に放送された「太田上田」を観そびれていた。ゲストに街裏ぴんくが登場。街裏ぴんくは上田とは初対面だった。太田と上田のふたりからえんえんとウソ話をふられ続ける展開に。

 昨夜の「霜降りバラエティX」は5年間の名場面集だというので録画しておいた。6月いっぱいで終了するというこの番組だが、今までに何度か録画はしたことがあったが、録画したまま、まだ一度も観たことがなかった。霜降り明星にとっては、「M-1」で優勝した翌年4月に始まったキー局初冠番組となる。ふたりがもう一度観たい名シーンが選ばれたが、コロナ禍には六平直政が出演し、せいやと一緒に全裸で風呂に入っていた。フェイスシールドをしているのだけど、なんの意味があるのかわからない。この名場面集が続き、次週が最終回。

 金曜に放送された「みんなテレビ」という特番。子ども番組のパロディという体裁で、出演するのはスカンクの人形、その人形の声を令和ロマンくるまとラランドサーヤが担当する。セットの背景にはモンティ・パイソンの雰囲気がある。職務質問されやすいファッションを学ぶ「職務質問コーデ」、パパ活女子が目標金額を計算する「パパ活算」、一度もケンカしたことのないおとなが戦う「はじめてのストリートファイト」といった企画が並び、どれもこれもが社会的な痛烈さに満ちている。「AI作文で泣いてくれるかな?」という企画では、西岡徳馬の孫がAIを使っておじいちゃんに感謝の手紙を書くのだが、安易なドッキリではなく、AIが書いたと明かしたうえで西岡徳馬に聴いてもらうのだ。赤ちゃんがAIによりしゃべっている未来すぎる映像が可笑しい。「教科書の偉人に落書きしよう」という企画はそのタイトルのとおりだが、子どもたちが描いた落書きを岩崎う大が添削するところが新味だった。子ども番組らしい歌のコーナーもあり、作曲は川谷絵音が手がけている。「サッちゃん」のような「みっちゃん」という歌では、歌詞も皮肉に満ちていたが、くるまとサーヤがアドリブでえんえんと歌を続けるのが面白かった。今年の上半期は「不適切にもほどがある!」とこの番組が象徴的。時代の流れは変わりつつある。

 夜になってから、三ツ境のスーパーまで買いものに行ってきた。帰ってきて、アマゾンプライムで映画を1本。都知事選のニュースを観ていたら内田裕也の映画を観たくなり、以前から観たいとは思っていた「水のないプール」をようやく初めて観た。監督は若松孝二。内田裕也が演じる主人公は連続強姦魔だ。内田裕也の妙なエネルギーは感じるし、好きな俳優もたくさん出ているのだが、(タモリや赤塚不二夫、沢田研二も出ている。)どうも観るに耐えない映画だと思った。公開時の1982年の感覚ではどうだったのだろうか。当時は7歳だったから、その時代の連続強姦魔をイメージできるはずもないのだが、たとえば、思春期に深夜にテレビで放送されているのをたまたま見つけたりでもしたら、もしかすると、衝撃を受けたりしたのかもしれない。

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