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2024年8月28日水曜日

8月28日水曜日/上質な喜劇

◇ テレビ

 早朝に起きあがり、ゴミを出してくる。深夜には雨が降っていたが、この時間には止んでいた。少し眠りなおしてから、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜は「ワルイコあつまれ」がずいぶんひさしぶりの放送だった。「子ども記者会見」に林修が登場。林修というひとも得体のしれない人物だと思っていたが、銀行員になったのをすぐに辞めてしまい、借金ができたために予備校講師になったという経歴をここで初めて知った。昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、テレビ朝日のイベント「サマーステーション」の舞台裏に密着する。Klang Ruler、H ZETTRIO、水曜日のカンパネラも出演。

 昨夜の「アンタウォッチマン!」は、ピン芸人になった兼光タカシの特集。解散した2日後から劇場の出番をもらい、今では、吉本の全劇場で本公演の出番をもらっているというからすさまじい力量だ。解散直後には一気に仕事がなくなったが、いろいろと助けてもらい、給料は半分ほどでとどまったという。それが収入はもうだいぶ戻っているというのだ。同期の銀シャリがコメント出演。橋本「兼光で30分、夢のようですよ。これがテンションあがりますね。(笑)」 同期では、コントのジャルジャル、漫才のプラス・マイナスが2大巨頭だったという。橋本「プラス・マイナスっていうとんでもない漫才師がいたから、僕らも、そのなかで泳がしてもらってた感じはありましたけどね。」「そもそも芸としてのスキルが異常に高い。」「ひとりで、しかも本出番もらえるっていうのはもう、まあ、これもうバケモンですね。これはすごすぎますね。実力者ですよ、ほんとに。職人ですね、ほんとに。」 スタジオでもピンネタを披露。ものまねで桃太郎を語るというのは、いろんなものまね芸人がやるスタイルではある。アイデンティティ、R藤本とのコラボコントも披露。

◇ 黄金町・伊勢佐木町

 午後から外出。京浜急行に乗り、黄金町まで。シネマジャック&ベティにて、「お母さんが一緒」を観る。14時20分の回。橋口亮輔監督の9年ぶりの新作は、ペヤンヌマキのブス会の舞台を映画化した。母親を温泉に連れてきた三姉妹。その三姉妹を、江口のりこ、内田慈、古川琴音が演じる。そこに現れる三女の彼氏を演じるのはネルソンズの青山フォール勝ち。この役に青山フォール勝ちを思いついたのがすごい。母はすがたを現さず、ほぼこの4人だけのこじんまりしたドラマになっている。橋口亮輔監督を初期作から追いかけているわけではないのだけど、過去2作は劇場で観ていて、どちらも素晴らしい良作だった。前作は9年前、その前は16年前だ。その橋口亮輔監督が喜劇を撮るとこうなるのかという映画だった。とても上質な喜劇。江口のりこは名人芸と言いたくなるほど。


 イセザキモールのブックオフに寄り、220円の単行本を2冊、390円の単行本を2冊買っていく。松のやまで戻り、油淋鶏定食を食べる。890円。無料券でポテトサラダもつけた。有隣堂に寄り、「Hanada」を立ち読みする。小林鷹之と櫻井よしこの対談があったが、まるで総裁選に出ることがわかっていたかのようではないか。高田先生の連載はお気に入りのテレビ番組について書いていて、地上波では唯一、「私のバカせまい史」を紹介している。

 イセザキモールの端っこのベローチェに寄ろうとしたら、改装中だった。関内駅の向こう、セルテの裏のベローチェまで足を延ばし、読書をしてから帰る。関内から横浜駅までは、ひさしぶりに歩く。ようやく歩ける気候になった。歩きながら、タイムフリーで、先週土曜の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴いた。「タイムショック」からオリジナル・ラヴ「TIME」をつなげてかけていたのがかっこよかった。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、立川談春が二度目の出演。ドラマに多く出ている談春だが、ドラマの演技と落語の違いは、役者はカットがかかるとその場でセリフを忘れられるが、落語家は一回覚えると死ぬまで忘れない。演じることのアプローチがまったく違うのだという。競馬実況を覚えたのが原点だということ、それから、談志、志ん朝でもつけていたという落語のノートを談春はつけていないという話をしていた。徹子さんに「ちょっとやってみていただいていいですか?」 と言われ、「なにをやるんですか?」と訊き返す口調が怖くてはらはらする。徹子「なんでもいいですから。」 談春「なんでもいいって…、えっ、落語を?」とはいうが、ここからなんと「夢金」を始めたのには驚いた。今の落語家は舞台の本番のようにして覚えるといって、それも実演してみせる。「僕は落語家になって40年で、こんなに落語の覚えかたって変わるんだっていうくらいに、すごく最初っから感情をこめたり、個性を出そうとする、っていうのが、いい悪いかわからないですけど、僕らが教わって覚えてたころと、今の落語家さんのいちばん大きな違いですね。」といって、「浮世根問」をやってみせた。1990年放送、談志師匠が54歳のときに出演した回の映像も流されたが、これもはらはらする映像だ。番組の終盤、小春志さんからコメントが届いていて、徹子さんが読みあげるそれを談春師匠は満面の笑顔で聴いていた。

 今夜の「あちこちオードリー」は、ニューヨークと岡田紗佳がゲスト。ニューヨークの YouTube の再生回数が低いとは知らなかったな。昨夜の「紙とさまぁ~ず」は満島ひかりがゲストの後編。三村との疑似会話、「バカじゃないの?」の演じ分けが楽しい。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは志らく師匠。昇太師匠の水曜に出るのも嬉しいのだが、昇太師匠との出会いは四谷倶楽部だったという話などもしていた。志らく師匠は今はフースーヤが好きなようだ。

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