2023年4月22日土曜日

4月22日土曜日/日比谷公園・神宮外苑

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか。「オールナイトフジコ」の2回目も観てみたが、カンニング竹山が今週も終盤に登場し、その部分だけが面白かった。そのあとはラジオ。「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつける。「常連さん」は尾崎世界観。11時台ゲストはビスケットブラザーズ。新幹線の遅れのため、このコーナーが始まる時間に間に合わず、ビスケットブラザーズは少し遅れて到着した。

 午後から都内に。外に出てみると、曇っていてやや寒い。ここ数日は暖かかったから、その感覚でパーカーで出てしまったが、夜のことを考えると失敗したかもしれない。4月はいつもこんなもんだったかな。新橋まで出て、まず、昼食。ニュー新橋ビルの岡もとに入り、肉めしを食べた。759円。


◇ 日比谷公園

 新橋から日比谷公園に歩く。日比谷公園では、今日と明日、ニッポン放送のイベント「ラジオパーク」が開催中。朝8時半からやっているのだが、お目当ては、15時からの高田文夫先生のトークショー。コロナ前は毎年開催されていたイベントのようだが、今まではなぜか一度も行ったことがなかった。「ビバリー昼ズ」のイベントもやっていただろうに、なぜ行かなかったのだろう。なので、雰囲気がわからず、混雑が読めないから早めに、14時前には到着する。14時からは「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」の公開生放送があり、その前にはアンガールズのポッドキャストの公開収録をやっていた。サンドの「ラジオショー」にも、そのまま、アンガールズがゲスト。会場内に音声は流れていて、聴きながら、会場内をぐるっとまわる。日比谷公会堂から小音楽堂のあいだが「ラジオパーク」の会場になっていて、日比谷公会堂側には飲食エリアがあり、屋台のテントが並ぶ。小音楽堂側、噴水のまわりは番組協賛エリアになっていて、各スポンサーのテントが並んでいる。ステージとその観覧エリアは、そのあいだの芝生の広場に作られている。30分前ぐらいから観覧エリア内に入り、サンドウィッチマンとアンガールズのトークを聴きながら待機していた。入場制限ということもなく、すんなりと入れたが、あんまり前のほうには進めなかった。15時からは、高田文夫、サンドウィッチマン、ナイツのスペシャルトークショー。まず、土屋さんが登場し、土屋さんが、塙さん、高田先生、サンドウィッチマンを順に呼び込んだ。この時間は放送も配信もまったくなし、ここだけのトークショーだというので楽しみにしていたのだが、壇上に並んで座り、高田先生がもってきた「好きなラジオ・嫌いなラジオ」というテーマでしゃべり始めるが、ところが、はりきっているのは先生だけで、ナイツとサンドウィッチマンがそれにまったく乗っかろうとしない。そのあとには、ガチャにより出てきたテーマをしゃべるという趣向になり、好きな食べもの、嫌いな食べものの話をするぬるい時間がえんえんと続く。高田先生を真ん中にして、そんな話をするなよと思いながら聴いていたが、結局、たいして危険な話もないまま、高田先生の狙いはナイツとサンドにかわされてしまったな。このあと、16時からは上柳昌彦と一之輔さんのトークショーがあり、これも続けて聴いていく。高田先生たちのトークが終わると出ていく客も多く、ここからは前のほうに移動し、座って聴けた。しかし、むしろ、こちらのトークのほうが言いたい放題なことを言っていた感じがする。トークには、増山さやかアナと、内田雄基という若い男性アナも加わった。








 上柳昌彦と一之輔さんのトークショーを最後まで聴いて、会場を離れ、野音のほうに歩いていくと、こちらでは Creepy Nuts のライブをやっていた。17時から開演したようだが、早い時間から、リハーサルの音が「ラジオパーク」のほうにもずっと響いていて、サンドウィッチマンが文句を言いながらトークをしていた。野音の外には音漏れを聴いているファンたちがたくさんいる。MCなんかは、はっきりと聴こえるもんなんだな。

◇ 神宮外苑

 日比谷公園から虎ノ門のほうに歩き、銀座線に乗り、青山一丁目に移動する。今日のもうひとつの目的、神宮外苑で行われるデモの様子を見てみたかった。坂本龍一の遺志を引き継ぐ、神宮外苑の樹木の伐採に反対するデモというのが行われているのだ。場所は絵画館前なのだが、それが具体的にはどこなのかがわからず、ツイッターから検索した画像を見ながら、国立競技場のほうに歩いていく。このあたりは、2年前、オリンピックの開会式の最中に歩きまわり、その記憶を頼りにするが、進んでいくと、にぎやかな演奏の音が聴こえてきて、デモの音かなと思ったら、それは神宮球場から聴こえる野球の応援の音だった。




 到着してみると、デモは想像していたよりも静かなもので、ジャーナリストがスピーチをしていたが名前は聴きそこねてわからなかった。ステージが作られ、ステージの前には、大勢のひとがしゃがんでそれを聴いている。ステージ上には坂本龍一の写真もあった。18時頃に到着したが、このデモは16時から行われていたはずだ。着いたときにはまだ明るかったが、あたりは次第に暗くなっていった。ろうそくがあちこちに置かれていて、火が灯されていく。ステージでは、今度はハープの演奏が始まった。しゃがんでいるオーディエンスの右側には署名の行列ができている。ドネーションを集めるひともいる。後ろのほうに行ってみると、スチャダラパーのBOSEのすがたがあった。BOSEはステージにあがるわけではないのだが、ただの参加者としてこの場にきていた。ステージには、そのあとは映画監督のひとや、自己紹介しないからわからないひともいたのだけど、メッセージの代読がされる時間もあり、坂本美雨、大友良英らのメッセージが読まれていた。そのあとにコムアイが登場したのはわかった。コムアイは名前を名乗ったからわかったのだが、ステージは薄暗く、後ろのほうからでは視覚では確認できない。コムアイはスピーチをした。ここにやってくるまでは、ミュージシャンが多数参加するから音楽フェスのようなことをやっているのかと思っていたが、いたって静かに進行していく。ピアノの演奏が流れる時間があったが、拍手が起きるまでそれが生演奏だとは気がつかなかったくらいで、レコードを流しているのかと思っていた。なにしろ、ステージが暗く、そこに誰がいるのかもよくわからなかった。演奏していたのはどうやら寺尾沙穂で、黒っぽい服を着ていたからまるでよく見えなかったのだ。いっぽう、真っ赤な服を着ていてよく目立っていたのはマヒトゥ・ザ・ピーポーだ。演奏をするが、しかし、激しい曲をやるわけではない。もう終わりが近づいていたのだとは思うが、寒さもあり、20時までの予定だが、やや早めに離れることにした。後ろのほうにもう一度行ってみると、新聞のようなものを配っている外国人のかたがいて、声をかけられ、一部いただいた。








 競技場から外苑前駅のほうに進み、渋谷まで歩いてしまうことにする。歩きながら、Spotify でGEZANの「あのち」というアルバムを聴いた。今年の2月にリリースされたアルバムで、GEZANをきちんと聴くのも初めてだったのだが、このアルバムがとても面白い。渋谷に着いても中断できなくなってしまい、電車に乗っても聴き続け、アルバム一枚まるまる通して聴いた。


 電車内では読書をする気力もなく、タイムフリーで、聴きそびれていた先週土曜の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」を聴いた。伊集院光がゲストだったので、これは聴いておきたかった。芳賀ゆいの話をしていたのだが、最後にリスナーからのメールで、ウィキペディアによると、この放送の日がちょうど、芳賀ゆいの誕生日という設定になっていることが判明したのには驚いた。

 夜遅くに帰宅し、これも聴きそびれていた先週の「HONMOKU RED HOT STREET」をタイムフリーで聴くと、坂本龍一追悼として、やはり最近亡くなった富岡多恵子のレコードをかけていた。このレコードはさすがに Spotify にはない。続けて、今日の放送もオンタイムで聴くと、なんと、坂本龍一と富岡多恵子のレコードの曲を今日の放送でも流していた。

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◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...