2020年12月13日日曜日

12月13日日曜日/会場アンケート

◇ アンケート

 ひさしぶりにアーキテクトのアンケートに答え、会場アンケートにも参加することになり、夕方から浜松町まで。5年以上ぶりではないだろうか。サイトを確認すると中途半端にポイントが貯まっていて、三千円以上にならないと振り込まれないものなので、もったいないから再開してみようと思った。手間のわりにははした金にしかならないが、ひまなときであれば、ほかの用事も考えて、ついでに寄るようにすればいい。

 浜松町駅から徒歩5分程度のところにある小さなビルの、会場となっているフロアにエレベーターであがると、部屋の外に並べてある丸椅子に、おじさんがひとり座っている。今日のアンケートの対象者がおじさんなのだ。自分もその一員である。部屋のドアは開いていたが、スタッフが誰も外に出てこない。予定よりもやや早く着いてしまったのだが、並べてある椅子の上にはバインダーが乗っていて、こういうご時世だから勝手に触ったりしないほうがいいかとも考え、突っ立って待っていたが、それにしても誰も出てこない。開いていても狭いドアだったから、こちらが見えてなかったのだろうか。座っていたおじさんが呼ばれてなかに入っていき、もういいだろうと思い、空いた椅子に座ってしまったら、なかにいたスタッフが、初めて気がついたというような顔をした。まず、検温があり、バインダーには注意事項が書かれた紙が挟んであり、それを読んで署名をする。予定の時間になると、さっきのおじさんのように呼ばれ、身分証の確認と、手指の消毒をしてからアンケートの開始となる。コーヒー飲料の広告に関するアンケートで、会場で飲むことになるのかなと思っていたが(以前、そういうアンケートに参加したことがあった。)、試飲はまったくなかった。楽しみにしていたのに残念だったが、考えてみれば、こういうご時世に試飲はないだろう。テレビCMを見せられ、それを見ている表情を映像に記録され、事前に送られていたメールからアンケートのサイトに飛び、そのCMに関する質問に自分のスマホで回答していく。記入事項のある問いに関しては、そのつどスタッフを呼び、有効な回答かどうかを確認してもらう。スタッフはみな若く、大学生のバイトだろうと思った。回答しているわれわれは、はした金を目当てに集まった中年男たちである。アンケートは30分程度であっさり終了。

 

◇ ブックオフ

 浜松町から五反田に移動し、ブックオフに。アンケートのほかに用事を作るといっても、ブックオフに寄るだけのことでしかない。本当はもっとマシな予定を作りたかった。

 ブックオフのあと、ベローチェに寄り、しばらく読書をする。柳美里「JR上野駅公園口」を読み始め、今日一日で読んでしまいたいと思っていたが、眠気がひどく、あまり読み進められなかった。

 ブックオフ1店だけではつまらないのでもう1店。大崎広小路駅から東急線を乗り継ぎ、中延にも寄っていく。しかし、たいしたものは買えない。各停でのんびり帰り、読書の続きをする。

◇ 笑い声

 深夜2時から、文化放送の「笑い屋さん特番」を聴いた。「問わず語りの神田伯山」でおなじみの笑い屋シゲフジくんが出演するというので、文化放送の特番をTBSで知るという珍しいかたちになった。文化放送ではASMR特番というのをシリーズでやっていて、焚き火の回はたまたまオンタイムで見つけ、おもいきった番組に驚きながら聴いた。焚き火の燃える音を90分えんえんと流すだけのラジオ番組なのである。その最新回が「笑い屋」とは酔狂もいいところだ。

 笑い屋のおばさんの笑い声をえんえんと流すだけの放送を聴いていると、つられて爆笑してしまうときがたびたび訪れる。この現象が面白かった。中身などまったくなくても、肉体的に反応してしまうものだということがわかる。

 聴きながら眠ってしまい、最後まで聴かなかったが、シゲフジくんの登場は番組後半だったようだ。最後までこの調子だったのだろうか。ASMR特番は Spotify のポッドキャストにもあり、おそらく、この番組もいずれ聴けるだろう。

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