2021年1月11日月曜日

1月11日月曜日/松元ヒロのドキュメンタリー

◇ ひとが寄ってこないやつ

 今朝の「グッとラック!」を観ると、橋下徹は大阪からのリモート出演になっていた。若林アナも別スタジオからのリモート。またこの状態に逆戻りか。

 昼間はいつもどおり、「ラジオビバリー昼ズ」を聴く。みうらじゅんがゲスト。オープニングでは、瑛人の「情熱大陸」を観た高田先生が「ひとが寄ってこないやつはだめなんだ」とずばっと言っていた。「いちばん必要ないのは努力と学歴」という言葉もぐさりとくるもので、文字起こしの難しい高田先生の口調だが、この部分を書き留めておきたくなる。

 「たくさんいろんな本読んでんだけど、やっぱりね、芸術家とか創作者、本の編集長とか、ラジオパーソナリティとか、みんなね、明るくなきゃだめなんだ。まず、明るくなきゃ、こういうときこそ。ひとが寄ってこなきゃだめなんだ。この商売ね、ひとが寄ってこないやつはだめなんだ、才能がないから。要するに、いちばん必要ないのはね、努力と学歴だって。そのとおりだよ。努力と学歴ってのはどうにもなんないんだよ。才能だから、ひとが寄ってくるってのは。愛されなきゃだめなんだよ。その点、昨日、瑛人を観てたら愛されるわ、あれ。」

 今日は成人の日の特番で、「ナイツ ザ・ラジオショー」はお休み。文化放送の「ゴールデンラジオ」をつけるが、こちらも大竹まことが不在で面白くない。祝日は休むという決まりなんだっけ。

 夕方、ヤマトの営業所まで。二俣川のドン・キホーテでコピー用紙を買い、松屋で焼き牛めしを食べた。1時間ぐらいで帰ってくる。満腹で、からだが重くなった。タイムフリーで、「ラジオ寄席」の五代目小さん特集を聴きながら、しばらく横になっていた。中村メイコの「ラジオで語る昭和の話」のゲストがテリー伊藤で、この番組もひさしぶりに聴いた。

 夜はテレビを観る。「しゃべくり007」で、菅野美穂がママチャリで暴走していたのが面白かった。番組中でも言われていたが、たけしの芸風である。

 瑛人の「情熱大陸」も TVer で観てしまった。ほかの番組で密着取材されてるのも観ていたから、すでに知ることも多かったが、なにがそこまで高田先生の琴線に触れたのだろうと思いながら。 Spotify で新アルバムもチェックしてしまった。

◇ テレビで会えない芸人

 松元ヒロを追いかけたドキュメンタリー「テレビで会えない芸人」もようやく観ることができた。最初に放送されたときに録画をしそこねてしまったが、「FNSドキュメンタリー大賞」を受賞したために再放送してくれた。松元ヒロはもともとは〈笑パーティー〉というトリオで、子どものころに「お笑いスター誕生!!」で観ていたひとだ。〈笑パーティー〉の時代にやっていた芸は、パントマイムとコミックバンドである。この番組でチャンピオンになった〈笑パーティー〉と〈キャラバン〉という2組が、のちに合体して〈ザ・ニュースペーパー〉となる。「お笑いスター誕生!!」を観ていた子どもからすると、スーパーグループだったのだ。〈ザ・ニュースペーパー〉には、ドリフの付き人として知られる〈すわ親治〉もいつの間にか合流していた。そのすわ親治もこのドキュメンタリーには登場していて、すわ親治と松元ヒロが高校の同級生だということをここで初めて知った。

 漫談家としての松元ヒロはいつ観たのだろうか。記憶が定かではないが、談志ファンにとっては観る機会の多い芸人であったことはたしかだ。当初はパントマイムのネタもあり、そっちの芸が好きだったのだが、あるとき、単独ライブに行ってみたら、完全に政治ネタばかりになっていてちょっと困惑した記憶がある。ドキュメンタリーでは、談志師匠から言われた言葉を松元ヒロが語っていた。「テレビに出てる芸人は、俺はサラリーマン芸人って呼んでるんだ。テレビにクビにならないようなことしか言ってないんだ。芸人っていうのはなあ、ほかのひとが言えないことを代わりに言ってやるやつ、これを芸人って言ってたんだ。お前を、芸人と呼ぶ。」

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