2021年2月17日水曜日

2月17日水曜日/文章予測


◇ 貧乏暇なし

 今日は朝から横浜に用事があり、昼食は東口のモスバーガーで、テリヤキチキンバーガーとネーブルコーラを。ネーブルコーラというものを初めて飲んだ。平沼のブックオフにも寄ったが、なにも買わなかった。読書がしたく、ドトールにも2時間半ほど。夕方に帰宅する。

◇ ラジオ

 タイムフリーで聴いた「ナイツ ザ・ラジオショー」。今日のゲストはバカリズム。ナイツとはマセキ芸能の先輩後輩の関係で、ともにまだ有名でなかった時代の話が面白い。バカリズムが内海好江師匠の話をするのは初めて聴いたかもしれない。ウッチャンナンチャンと同じく、バカリズムも日本映画学校からマセキ芸能というコースで、日本映画学校では好江師匠のクラスだったのだ。「好江師匠には目ぇかけられてたから。で、おれらが卒業して2年ぐらいして、からだ崩されて。」「やる気あるんだったらうちの事務所に入ったらって言ってくれたのも好江師匠だから。あんたら、よくわかんないんだけど、なんかでもねえ、たぶん面白いはずだから、ほかにないからやってみたらみたいなこと言われて。」

 今朝の「伊集院光とらじおと」は野村萬斎がゲストで、これも面白かった。コロナ禍で公演が中止になっていったが、薪能などで、中止には慣れているというのである。われわれのやっていることは日々の研鑽で成り立っているものだから動じないのだということも言っていた。

◇ 今日の読書

 石黒圭「文章予測 読解力の鍛え方」を読んだ。角川ソフィア文庫。2017年刊。タイトルに興味をもち、薄い本だからすぐ読めるだろうと思って読んでみた。もともとは、ちくまプリマー新書で出ていた本だということもあり、平易でとても読みやすかった。文章予測の例文を読んでいくと、一文ごとに、読者によって予測される事柄が疑問文のかたちで挟まれていて、まるで漫才みたいだなと思いながら読んだが、続きを読んでいくと、そのあとには「文章理解は文章を媒介にした読み手と書き手の疑似対話」だと書いてあった。漫才というのはあながち間違いではなく、読み手は聞き役のようにして文章を読んでいくということだろう。そして、予測することが文章を読む推進力になっている。だから、さまざまな文学作品の冒頭には欠落感が用意されているというのは面白かった。娯楽作品における、怖がらせる、笑わせる、ほっとさせるテクニックは、読み手の予測を利用している。著者はまったく知らないひとだったが、冒頭にサンキュータツオ氏の文章が引用されていて、あとがきを読むと、タツオさんは早稲田のゼミの後輩なのだそうだ。

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1月20日木曜日/「G-1グランプリ」

◇ 赤坂  早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集...