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2025年5月6日火曜日

5月6日火/とにかく「あんぱん」

◇ テレビ・ラジオ

 ゴミをまとめていたが、雨の予報だということを忘れていた。じきに降り出すだろうから、ゴミを出すのはやめて、眠ってしまう。早朝から眠り、起きあがったらNHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。女子師範学校、のぶ・今田美桜は掲示板に体育大会の貼り紙を見つける。教室にいる黒井先生・瀧内公美に「体育大会に応募したいがですが。」とお願いすると、「私の一存では決めかねますが、志願する理由は?」「走りたいきです。」 黒井はのぶの顔を見て、目をぱちぱちさせる。「私は子どものころから、いつも走ってました。ただ走りたいがです。」「それなら、そのへんの野原でも走ってなさい。」 のぶが外のベンチに座っていると、そこにうさ子・志田彩良もやってきて、隣りに座る。「のぶちゃん、だめやって。あんなこと言うたら、出してもらえんに決まっちゅうやろ。」「わかっちゅう…」「ほいたらなんで? 走りたいきらあて、子どもやあるまいし。」「女子師範学校の名誉のために走ります、というたらよかったかえ?」「それじゃあまだ足りん。学校の名誉と、忠君愛国の精神や。」「走るときにそんなこと考えれんて…。」「うちはのぶちゃんのため思うて言うがで。うちらは、黒井先生の精神に倣うべきや。そうせんと、大会にも出してもらえんし。なにより、のぶちゃんがいちばんつらいやろ。」 昭和12年7月。朝田家では、家族が朝食をとっていた。豪・細田佳央太が勢いよくたいらげる様子を蘭子・河合優実が見ている。「豪ちゃん、おかわり?」「いただきます。」 蘭子がご飯をよそいにいく。メイコ・原菜乃華「のぶ姉ちゃん、夏休み戻ってくるろうかね?」 母・江口のりこ「うん、そりゃ戻ってくるやろ。」 メイコ「ちゃんとやりゆうがやろか?」 蘭子「うちはあんたのほうが心配や。」 メイコ「えっ、なんで?」 ラジオからは盧溝橋事件のニュースが流れる。ヤムさん・阿部サダヲが外から入ってきて、ラジオを見る。母「また支那といくさですか?」 豪は神妙な顔をする。祖父・吉田鋼太郎「うーん、ま、すぐ片づくじゃろ。」 場面は女子師範学校の教室に。黒井「ニッポンは一丸となり、勝利に向かって一致団結する。そうなればおそらく、敵などは外周一色、しかし、油断はなりません。ひとたび男子が戦場におもむけば、その銃後を守るのは女子の役目。女性教師は、その規範となるべき存在です。時勢にうかれず、日々の務めをまっとうせねばなりません。今こそ! 忠君愛国の精神を肝に銘じなさい!」「はい!」と返事をする生徒たちだが、のぶだけはその声を出せずにいる。たかし・北村匠海の学校では、ヌードデッサンをしていた。ケンちゃん・高橋文哉「こりゃあ天国ばい。俺ちょっと、向こうの角度からも見たかとせず。」 座間先生・山寺宏一「とりあえず、手を動かそうか。」 たかしの絵を覗き込み、「うん、悪くない。」「ありがとうございます。」「でも、こことか、ここのタッチが硬いなあ。ヘンミくんの見てみようか。」といって、たかしは座間とヘンミの絵を見に行く。あの馬の絵を描いていた生徒だ。たかしは驚きの表情になる。座間「ヘンミくん、ひょっとして天才?」「だめです。なんか変だ。こんなもんじゃないです。」「そんなもんでいいよ。これ以上上手いと、私の立場がなくなるし。」 校舎の外、たかしとケンちゃんが並んで座っている。たかし「どうしたらあんな絵が描けるんだろう。」 ケンちゃん「考え込むのやめりい。どげんもならんとよ。そげんとよりも、見てみい、あそこば。」 廊下ではヌードモデルの女性が帰ろうとするのを座間先生が呼び止めていた。「今日はありがとうございました。銀座にいい店を知ってるんですけど、ご一緒にどうです?」「ごめんあそばせ。」といって、ヌードモデルは帰ってしまう。ケンちゃん「先生、ふられたばい!」「ケンちゃん、声が大きいんだって。」 歌い出す座間「ワッサワッサワッサリンの、モンチキリンのホーイ。」 ケンちゃん「なんか、呪文唱えだしたとよ。」 座間「ヤカンリッカンが、ヒッキリモッキリのリー。」「なんかこっちきよっちゃけど…。」とおびえるふたり。場面は教室に替わる。座間はさっきの歌の歌詞を黒板に書く。「これ、図案科の歌だ。」 たかし「歌ですか?」 ケンちゃん「ぜんぜん意味がわからんちゃけど。」「まあ、俺もわからん。」 たかし「先生もわかってないんですね?」「つまり、自由ってことだ。柳井、お前、この歌詞を解釈してみろ。」 たかし「えっ?」 ケンちゃん「先生、こげんヘンテコな歌詞に意味とかなかでしょ?」 しかし、たかしは独自の解釈を始める。「嬉しいじゃないか、みんなで騒ごうぜ…。」 ケンちゃん「適当に言うやろ?」 座間「柳井くん、きみいいね。」 たかしは立ちあがり、続ける。「難しい理屈なんて、茶化してしまえ。自由に生きよう。」 画面にはセリフのとおりにテロップが出る。先生「ワサビ酒ひっかけ、シャッポふってブラボー。」 たかし「鬱な気分よ、バイバイ。」 座間は笑顔になり、「柳井くん、いいね。いいよ!」「いっちょもわからんちゃけど、柳井くん、よかよか。」といって、ケンちゃんが拍手を始めると、まわりの生徒たちも拍手する。たかしは銀座の街に立ち、スケッチブックに絵を描く。場面は女子師範学校の教室に替わる。暗くなった教室に、のぶがひとり座っている。黒井先生の「今こそ! 忠君愛国の精神を肝に銘じなさい!」という言葉が思い返される。いっぽう、たかしは銀座の本屋だろうか、書棚から井伏鱒二の「厄除け詩集」を抜き出し、手にとっていた。場面は替わり、カフェにいる座間先生と生徒たち。ウエイターに「先生、あの歌聴かせてよ、あのヘンテコな歌。」と言われ、「うん、いいよ、お前らももう覚えたよな?」「はいっ、完璧です。」「さすが年の功、9年浪人したキュウちゃん!」 たかしとぶつかったあの生徒だ。ヘンミ「あんな変な歌、ここでは歌いたくないです。」 座間は無視して、「店長、ギターあったよね?」 たかし「座間先生、ギター弾けるんですか?」「いや。」「えっ?」「誰か弾けない?」 つぎの場面では、みんなであの図案科の歌を元気よく歌い始める。ギターを弾いているのはケンちゃんだ。ほかのお客からも「アンコールだ! もう一回歌ってくれ!」と声がかかる。そこに軍人がふたり店に入ってくる。盛りあがっていると、軍人がふり向き「騒がしいな…」とつぶやく。「おい、そこの学生!」 静かになる店内。「ふざけた歌はやめろ。うるさくて話ができん。」 座間「ふざけた歌? わが校の図案科で歌い継がれた名曲ですよ。」「なにい?」「もういっぺん、あたまからいこう。弾け! ほい、ほれ!」と、ケンちゃんにギターを弾かせ、座間だけがひとり元気よく歌い続ける。「やめろといったらやめんか!」 座間は「やめん!」と言い返し、歌うのをやめない。「その精神、たたきなおしてやる!」 カフェのウエイターが軍人を止め、替わりに謝る。たかしたちは戸惑いの表情。場面は替わり、朝田家。豪がなにかに目を落としている横顔。帰ってきた母が「豪ちゃん、どういたがて。」と声をかける。「豪ちゃん?」と言われ、豪がふり向く。豪が赤い紙を手にしているのがぼんやりと映る。母はそれに気がつき、豪は母と一緒にうちのなかに入ってくる。座っている祖父母に「親方、入隊が決まりました。」と声をかける。祖母・浅田美代子は立ちあがり、「豪ちゃん…」とつぶやく。豪は笑顔を作り、「わしも、ひとなみにご奉公できます。」 祖父も嬉しいことのように「おめでとう、豪。」 母も「おめでとうございます。」 豪「ありがとうございます。親方、すみません、石屋の仕事ができんなるので、入隊までしっかり働きます。」「ああ」といって、祖父は豪の肩をたたく。そこに蘭子が「ただいま」といって帰ってくると、赤紙に気がつき、表情が変わる。豪の顔を見る蘭子は、少しの沈黙のあと、「おめでとうございます。」といって、あたまを下げる。つぎの場面では、のぶが走って帰ってくる。朝田パンでは蘭子がひとりで店番をしていた。のぶはぼんやりしている様子の蘭子をいぶかしみながら「蘭子、ただいま。」と声をかける。蘭子は普段の蘭子に戻り、嬉しそうに「おかえり」と答える。「豪ちゃん、どうしゆう?」「ずっと作業場におる。入隊までに少しでも多く仕事するがやって。」 小さくうなずく蘭子に、のぶも小さくうなずき返す。母はのぶに説明する。「豪ちゃんのご両親はとうにいのうなっておらんけんど、足摺岬にひとりで暮らしゆうお婆ちゃんがおるがやと。そこに寄ってから入隊するがやって。せめて、壮行会でも開いちゃりたいと思うて。」「そやね。」 豪にはその会話が聞こえていたかどうか、目の届くところで仕事をしていた。蘭子の部屋、蘭子がひとりでいるところにのぶが入ってくる。「こないだ、好きなひとがおるって言いよったでね。」 蘭子は笑う。「あれは、豪ちゃんのことやないが?」「なに言いゆうがで。」 蘭子の顔を見ているのぶの顔を蘭子は見返す。蘭子はまた違うほうを向き、「そうやとしても、どうにもならんがやない。」「そんなことない。ちゃんと伝えたほうがいいと思う。」「どういて…?」「蘭子の気持ち知ったら、豪ちゃん、なにがなんでも死なんと、戻ってくるかもしれん。豪ちゃん、優しいき、蘭子を悲しませんために、必死に生き抜いてくるって。」「でも…」「戻ってきてほしいがやろ?」 のぶの顔をちらっと見て、蘭子は黙ってうなずく。蝉の鳴く声。今日はここで終わり。

 配信終了間近の番組に「あんぱん」のスペシャルトークショーというのがあり、録画しそこねてしまったと思ったが、これは3月に放送されたものの再放送で、一度観ていた番組だった。しかし、もう一度観なおしてしまった。ドラマをここまでの1か月観て、どんなドラマかをわかってから観るとなお面白い。登場人物たちにすっかり情が入ってしまう。

 5月3日放送「インタビューここから」は今田美桜がゲストだった。インタビュアーは「あんぱん」ではナレーションを担当している林田理沙アナ。「あんぱん」のオーディションが行われた部屋でインタビューが行われたのだが、今田美桜ぐらいのすでに売れてる女優でもこういうシビアなオーディションがあるんだな。書類審査、ビデオ審査、グループオーディション、最終カメラテストという段階を踏み、ビデオ審査では「アンパンマンのマーチ」の歌詞にお芝居をつけるというものがあった。なぎなたをふる審査もあったのだ。今田美桜は、福岡ではモデルをやりながら地元のテレビの情報番組のリポーターをやっていた。ドラマで共演した中井貴一が「お前は30点でいけ」と言ってくれた話など。やなせたかしについては「なんかきっと、やなせさんってすごく、深いけど、でもわりとシンプルで、今、みんな、当たり前にしてることの大切さみたいなのを教えてくれてる気がしてて。食べるとか、よく笑うとか、そういうのを改めて気づかされるなあって思う日々ですね、作品撮りながら。」 戦争を追体験しているかたちでもあるこのドラマのなかで、どんなことを感じますかという質問があり、このインタビューのときにはちょうど戦時中、戦後を撮っていたようだ。「のぶさんは学校の先生でもあり、学生のときから愛国の鑑と呼ばれてるひとだったので、子どもたちに、戦争はこうあるべきだ、男の子はこうでなくてはいけない、戦争に行くために立派な兵隊さんになりなさいって教えを説いてるんですけど、でも、当時の先生もきっとそうだっただろうし、だけどやっぱり身内が亡くなったり自分の大切なひとが亡くなったらそういうわけにもいかないし、ていうその、学校の先生としての正義と、ひとりの人間としての正義と、なんかやっぱりそれはいろんな角度でまったく違うもので、どちらかが見たらそれは悪だし、どちらかが見たらそれは正義で、ひとつの戦争をいろんな角度から描いてると思うので、うーん、なんかそこの感情を、揺れ動く感情みたいなのは、あの、ぜひ、なにか感じ取ってもらえたら嬉しいし、より身近に起こってたみなさんの思いっていうのを、今回「あんぱん」では表現してるんじゃないかなあとは思います。」

 昨日、こどもの日に放送された「探検ファクトリー」には、永瀬ゆずなちゃんと木村優来くんが出演。中川家とすっちーが工場見学をする番組だが、今回はあんぱんの工場を訪れている。ゆずなちゃんは江口のりこと一緒に食堂に行っていたとか、優来くんは阿部サダヲとめっちゃ仲良くなったということなどを話していた。

 今日の午後に放送された「あの日あのときあの番組」では、「あんぱん」に合わせ、2011年9月放送「爆問学問」のやなせたかしの回を再放送した。司会は森田美由紀アナ、ゲストに河合優実を迎え、一緒にこの番組を観る。蘭子のモチーフはロールパンナちゃんなんだそうで、正義の心と悪の心をあわせもっているというキャラクターなのだ。そして、「爆問学問」。爆笑問題がやなせたかしの仕事場を訪ねる。やなせたかしは 92歳、爆笑問題も40代。当時も観ているはずだが、震災後に「アンパンマンのマーチ」が脚光を浴び、この番組はそのタイミングだったのだ。手塚治虫についてずいぶん語っていたんだな。やなせたかしがのぶさんについて話している映像も、2004年放送「スタジオパークからこんにちは」、1999年放送「土佐熱烈観察団」という番組から流された。

 昨日放送された「視点・論点」の再放送では、中野晴行がやなせたかしについて語っていた。中野はやなせたかしの忘れられない言葉として、やなせが90歳のときに言った「僕はサンカク人生だ」という言葉をあげる。「僕は絵を描く 詩を書く 恥をかく」の「3カク」という意味、失敗を恐れずに大いに恥をかく人生ということだ。やなせは、1960年には永六輔のミュージカルで舞台美術を担当、このときの音楽を担当したいずみたくと「手のひらを太陽に」を作る。談志師匠との「まんが学校」にも触れられた。そして、「千夜一夜物語」の美術監督を担当、それが虫プロとの縁になり、自身の絵本「やさしいライオン」を原作にしたアニメを監督。そのフレーベル館からもう一冊と頼まれて出したのが「あんぱんまん」なのだ。1973年には「詩とメルヘン」が創刊。1999年には「ノスタル爺さん」でメジャーデビュー。Spotify で検索してみたら、配信されていた。

 NHKプラスで、昨日から再放送が始まった「とと姉ちゃん」も観始める。その前に、高畑充希がインタビューされていた再放送のPR番組も観たのだが、「暮らしの手帖」の大橋鎮子と花森安治の物語がこのドラマだったと改めて認識し、これは観ておいたほうがいいんじゃないかと思った。しかし、「あんぱん」と同じような深度で観ていたら時間がいくらあっても足りなくなってしまう。2016年放送、脚本は西田征史。まず初回、物干し台に登るシーンは、なにで観たのかはわからないが見覚えがあった。ただ、1話を観たかぎりでは、やっぱり「あんぱん」ほどは惹かれるものはないのだ。逆に、「あんぱん」は自分にとっては突出して好きなドラマなのだとも確信する。

 テレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」も万博の会場から公開収録、ゲストはコシノ三姉妹。コシノ三姉妹は岸和田出身なのだ。コシノジュンコは今度の万博に参加もしている。

 昨夜の「耳の穴かっぽじって聞け!」は、元日の東野幸治がゲストの回の続き。東野と井口の出会いはテレビ朝日の「みえる」という番組。最近気になる芸人はいますかという井口からの質問に、東野はランジャタイの名をあげる。

 バラバラマンスリー枠で、昨夜から始まった「松井ケムリのモクモク旅」という番組。ケムリが「モクモクスポット」をめぐる番組ということなのだが、初回は、森進一の息子のHiroとゴー☆ジャス、3人で焼肉屋に行く。ケムリとHiroは同い年、もともと友だちなんだそうだが、ケムリとゴー☆ジャスは初対面。スタッフなし、手持ちカメラで撮影される。

 先月、2週にわたって放送された「秋山アーカイブ映像センター」は、家に眠るホームビデオをなんとかする番組。調布市でチラシを配布して募集した。ロバート秋山のアシスタントはなぜか剛力彩芽。まず、最初のビデオは現在54歳の女性から、36年前のハワイの家族旅行の映像が出される。1989年のハワイだが、これはドキュメンタリーとしてすごく面白い。なんの作為もない面白さ、なんてことのないこのホームビデオを、テレビの編集のプロのスタッフたちが秋山の指示で加工していくという企画なのだが、加工する前のほうがだんぜん面白いのだ。2組目の家族がもってきたのはDVDだったが、なんと、56年前の8ミリフィルムをコピーしてきたものだという。老夫婦の若かりしころのデートの映像に感動させられる。2週目、3組目の家族は29年前に撮影された祖母の古希祝いで行われたかくし芸大会の映像。クロマキーにより、秋山がここに参加する映像に加工される。応募された映像には子どもやペットのショート動画が多かったそうで、この番組ではそれらの映像もなんとかしてみせ、「何も起こらない調布の日常映像10連発」として流された。

 録画残量を空けねばならず、ずっと観そびれていた「ランジャタイのがんばれ地上波!」をようやく観る。去年2月の放送はAマッソとバンドを組む企画。3月には「お笑い蠱毒王」という企画があり、永野、ダブルブッキング川元、みなみかわ、エル上田が出演していた。エル上田は5年ぶりのテレビ出演。永野は、エル上田と川元は「負け顔」ができないと指摘する。「PON!」の企画で、屋上に100人の芸人が立っているなかにエル・カブキもいたそうだが、まったく面識のない上田のところに永野がやってきて、「お前のそういう複雑な心模様、テレビいらねえんだからな。」と言われたという。最終回の前週には、「ブチギレ-1」をふり返るというニセ企画で集められたメンバーが「がんばれ地上波!」はなぜ終わるのかというテーマで討論をする。最終回は「終王ノブ」。千鳥ノブを使ってやりたい放題、最終回なのにランジャタイは最後までまったく出てこなかった。

 今夜の「さんま御殿」は「旅のトラブル大報告会」というテーマ。銀シャリ鰻が先週に引き続き出演。この番組の歴史のなかで、2週連続の出演は初めてだそうだ。浜野謙太や元NHKの中川安奈が初登場、「地球の歩き方」の元編集長も出演した。

 ブログの更新をようやくひとつ。一回中断してしまうと、また一週間ぐらい空いてしまう。深夜はラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴く。ラランドニシダが太田の「笑って人類!」の書評を書いてくれたそうで、お返しに、太田がニシダの小説について語る。それから「デララバ」にやってきた清水ミチコの話になるのだが、そのときの会話を「ビバリー」で話していたことがぜんぜん違うといって怒っている。名古屋では内田恭子と古舘伊知郎に会い、古舘がゲストだった「ビバリー」の話にもなった。

2025年4月30日水曜日

4月30日水/普通郵便で送ることにした

◇ テレビ・ラジオ

 早朝にいったん目覚め、ゴミを出してからもう少し眠りなおす。NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。朝、例の男が黒紋付き袴姿で朝田家を訪ねてきた。「ごめんください!」という声に出ていく母・江口のりこ。「朝早くからすみません。」「うちはいつも早いき、ええがですけんど。なんでしょうか?」「失礼します!」といって入っていく男に、外にいる祖父・吉田鋼太郎が「おいおい、おいおい、おい」と声を出す。座敷にあがり、手をつく男。「蘭子さんを嫁にください!」といって、あたまを下げる。蘭子・河合優実は「えっ?」と小さく声を出す。正面には祖父、上手に母と祖母・浅田美代子、下手には蘭子とメイコ・原菜乃華が座っている。「パン食い競争の手伝いにきちょった蘭子さんに、わしはひと目惚れをしました。郵便局で働くすがたも麗しく、ずっと、お慕いもうしておりました!」といって、またあたまを下げる。祖父はくちごもりながら「徴兵検査も受けんうちに、なんじゃ…。」「お言葉ですが、お祖父さま。」「お祖父さま?」「わしも、家業を継ぐ目処が立ちましたので、お願いにあがった次第です。」と大きな声を出す。母が「あんまり急なお話なもんで…。蘭子はまだ若いですし。」とやんわり言っても、「わしの母も、数えで十七んとき、父に見初められて結婚しました。まだ女学生やったき、人力車でうちから女学校まで通うたと聞いちょります。」といってゆずらない。「それはそれは」と祖母。「蘭子さんも、なんなら、うちから郵便局まで、運転手付きの自動車で通わせてもええです。」 祖父は驚きの顔をする。祖母「じ、自動車で郵便局…? たんまあ。」 様子をうかがう蘭子が「すみません、出勤する時間なので。」と立ちあがると、「じつにええにゃあ!」と男はまた大声を出す。蘭子が「はい?」と言うと、「蘭子さんのそういうきちっとしたところに惚れたがです!」と言われ、蘭子は余計に戸惑う。「失礼しました! 返事はまた改めて聞かせてください。」とあたまを下げて、男は帰っていった。緊張が解けた母「いやあ、びっくりしたわあ。」 メイコ「玉の輿かええ?」 祖母「田川さんて、材木の商いで、大成功しちゅうがあろ?」 立ちあがっていた蘭子は家族のほうを向き、間を置いてから「行ってきます!」といって出ていく。「行ってらっしゃい」と送る家族。蘭子が外に出ると、豪・細田佳央太が後ろ向きで仕事をしていた。豪の背中をじっと見てから、蘭子はそろそろと出勤していく。場面は女子師範学校に。なぎなたの授業風景、フォームがきれいなのぶ・今田美桜に比べ、うさ子・志田彩良はうまくできない。「のぶちゃん、すごい…」とつぶやくうさ子。先生・瀧内公美「たしかにスジはいい、初心者にしては。」 のぶ「ありがとうございます!」「小川うさ子! あなたにも真剣になってもらいます。素振りではつまらんでしょうから、試合形式で。」と言われ、うさ子は弱々しい声を出す。うさ子は先生を相手になぎなたをかまえる。先生の掛け声、すぐになぎなたを払われ、うさ子は手を放し、尻餅をつく。なぎなたの先端をうさ子に向け、「立ちなさい! これからのニッポン婦人は、温順貞淑なだけではいけません。いったん国家が非常時となったら、男は勇躍戦場へ。女も決然として、あらゆる道で祖国のために、尽くさなければならなのです! 立ちなさい、ボウフラ!」 見かねたのぶが飛び出し、尻餅をついているうさ子に寄り添う。「あんまりです、先生!」「あなたは自分が強いとでも思ってるんですか? 弱いものを守れると?」「勇ましさは持ち合わせちゅうつもりです。」 先生はうさ子に突きつけていたなぎなたを持ちなおす。「準備なさい。」 今度はのぶを相手に試合をする。のぶが「やあ!」となぎなたをふりまわすと、先生はそれをあっさりと払い、のぶになぎなたを突きつける。「やああ!」と再びふりかかると、なぎなたを一発でふり落とされ、のぶは床に倒れた。互いにじっと見るのぶと先生。「朝田のぶ! あなたはじつに弱い。ボウフラを守ることさえできない!」 先生は並ぶ生徒たちのほうに向き、「もっと強くなりなさい! 強くなければ、お国の役に立てません! 強くなれ!」「はい!」と答える生徒たち。のぶとうさ子は道場に残り、縁側に座っていた。「うちのせいで、いつもごめんで。」「ううん、でも、悔しいわ。」「ねえ、のぶちゃん。一緒に、強うならん?」「うちもおんなじこと考えちょった。」 場面は柳井家に替わり、たかし・北村匠海は勉強をしている。猫の鳴き声。様子を見に、叔父・竹野内豊が部屋に入ってくる。ノートを後ろから覗き込み、「うん、それが解けんがか?」 何分粘ったかと訊くと、半日と答えたたかしに「さっさと答えを見てみい。」と背中を叩く。「たかし、どういても数学が苦手やったら、数学は丸暗記や。」 叔父が1階に降りていくと、縁側に叔母・戸田菜穂が座っていた。「千代子?」「あなたのウイスキー、どんな味がするがやろかと思って。」 お盆に乗ったグラスのウイスキーをひとくち飲むと、叔母は咳き込んでしまう。「ようこんなもんが飲めますね?」 妻の様子を感じとり、叔父は近づき、叔母の隣りに座る。優しい口調で「どういたがな?」と声をかけると、「柳井医院は、ほんまに、あなたの代で終わってしもうてええがでしょうか?」「そのことはもうええ。」「あなたはいっぺんも責めんけんど、跡取りを産めんかった、わたしのせいです…。」「なに言うがな…。」 叔父は座りなおし、正座になる。「そんなん誰のせいでもない。」「けんど…」といって、叔母はため息をつく。叔父は「きみはこの家と結婚したがか? わしと結婚したがやないがか?」といって、叔母の顔を覗き込む。「わしより、この家に縛られたいがか? ん?」 叔母は黙っている。「わしは、千代子に惚れて、一緒になれて、これ以上の人生はないと思っちゅう。」 涙をこらえる叔母。「ひろしさん…。」 頬に手をあて、「そんなに見つめんといてください。」といって笑うと、叔父は叔母の肩を引き寄せる。夕方、場面は朝田家に替わる。帰ってきた蘭子が、重い石をもちあげようと苦労している豪を見て、「そんなん、ひとりじゃ無理やき。お祖父ちゃんは?」「また、腰痛めて休んじょります。」 蘭子は「豪ちゃん…」とかわいい声を出す。「うちの縁談、どう思う?」 豪はそう訊かれると、少し間を置いてから「お金持ちやし、ええ話やと思います。」と答える。蘭子は複雑な表情を見せるが、「そう…。そうでね。」といって、笑顔になる。豪は無表情。蘭子はその場を離れていく。朝田家には白衣を着たたかしの叔父がきていた。母「どうもありがとうございました。」 祖母「ありがとうございました。」 外に出てきた叔父に、蘭子が「先生、お祖父ちゃん?」と訊くと、「ああ、心配するほどのことはないき。」といって帰っていく。夜、そろばんを弾いている母のそばに「お母ちゃん」といって蘭子がやってきた。「ん?」といって、母はそろばんを続けていたが、そばに座った蘭子のほうを見る。「うち、あの話、お受けしようと思う。」 母は「ええ?」と驚きの声を出す。「よさそうなひとやし、こんなええ縁談もないかもしれんき。」「ちっと待ちなさい。蘭子はこのうちがいちばんええ言いよったやろ。」「ちゃんと考えて決めたがや。」「そんな大事なこと、あわてて決めたらいかん。ちっと待っちょき。」といって、母は赤い箱をもってくる。フタを開けると、なかには父からの手紙が入っていた。「お父ちゃんが出張に行くたびにくれた手紙や。」「たまるかあ。こんなにようけ…。」「なか読んだら、もっと驚くでえ。お父ちゃん、出張でほとんどうちにおらんかったけんど、いっつも手紙で伝えてくれた。お母ちゃんのこと、とればあいっつもいっつも思うちゅうか。」 蘭子は笑顔で話を聞いている。「蘭子にも、そういう大切なひとがおるがやない? うちのこと考えてくれるがはありがたいけど、自分をいちばん大切にせんと、いかんで。」「これ読んでいい?」と蘭子が訊くと、母は「あんたが本当に好きなひとと結婚するがやったら、読んでええ。」といって箱を差し出す。「ほいたらええわ。」「蘭子。」「うちもう決めたがよ。」といって、蘭子は階段をあがっていってしまう。手紙の入った箱を抱きしめる母。「結太郎さん…、どうしたらええですろうか…。」 母が悩むところで、今日は終わり。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストはあぁ~しらき。ラジオを聴きながら梱包作業。大きなサイズの注文があり、今日は老健の面会に行くつもりでいたが、これを出さなければならなくなったからバスの時間には間に合わなくなった。ぼろぼろに傷んだ写真集なのだが、レターパックでは遅れないことはわかっていたが、いい値段をつけているからかまわないだろうと思って出品していた。測ってみると、長い辺は36センチを超えている。どう送っていいものか、郵便局のホームページを見ても判断がつかないから、とりあえず、梱包だけしておいて、郵便局で直接訊いてみるのがいいだろうと考えた。

◇ 郵便局・はま寿司・読書

 午後から外出。少し暑いくらいだが、金曜にまた寒くなるという予報なので、服を変えるのがめんどうになる。郵便局に行く前に、三ツ境の銀行に寄っていく。ゴールデンウィークに金の心配をせずにいられるとは、数年前からすると信じられないことだ。

 郵便局にて、梱包した本を見せ、どう送ったらいいかを相談すると、最初にまず、ゆうパックを提案された。これはホームページでも確認していて、ゆうパックならば1200円になるのだが、郵便局に直接持ち込むと100円ぐらい安くなる。ほかの方法としては、普通郵便でも送れるそうで、こちらは920円。届くのが連休明けになってしまうかもしれないというのだが、少しでも安いほうがいいから普通郵便で送ることにした。ただし、配送状況の確認はできず、そこは不安ではある。宛名のシールを記入し、お願いしたが、しかし、よく考えてみると、おそらく受取確認もないのだ。連休中に届かなかった場合、問い合わせでもあったらどう答えたらいいのか。

 荷物が軽くなり、eモールのはま寿司に。あぶらがれい、大葉真いか握り。肉じゃが、ハンバーグは初挑戦。えび天握り、豚塩カルビ、それと、今日までのクーポン券を使うため、濃厚ガトーショコラを初めて注文した。110円引きになり、924円。はま寿司にいるあいだに母から電話があり、しょうがないから出たが、要領をえない会話だ。老健の面会には明日こそ行くつもりだが、一週間以上空いてしまうのは施設の都合以外では初めてだ。

 瀬谷の手前のマクドナルドに入り、スイーツは食べてしまったから、ここではアイスコーヒーとポテトを食べた。320円。「bounce」をようやく読みながら新譜のチェック、少し仮眠をしてから、読書をする。

 図書館で借りている、速水健朗「1973年に生まれて 団塊ジュニア世代の半世紀」を読み終えた。2023年刊、東京書籍。速水健朗が「田村淳のNewsCLUB」でこの本の話をしていたのを聴いて、世代が近いこともあって面白そうだと思ったのだが、実際に読んでみると、この世代が体験してきた流行や事件を時系列に並べてみせただけで、かなり物足りない本だった。それぞれのトピックは別に「1973年生まれ」だけが体験しているわけではないだろう。速水健朗自身の体験もときどき書かれているのだけど、自分よりは2歳上という差はあるものの、うちにも2歳上の兄がいたからまったく知らないわけではないが、どうもあんまり共感のできないものが多かった。幼少期の体験は家庭ごとの差が大きくなってしまう。

◇ テレビ

 夜になってから帰宅し、テレビ番組をあれこれと。「NHKニュース7」を観てから、今日の「徹子の部屋」を観る。ゲストは研ナオコ・野口典夫夫妻、夫婦での出演は4年ぶり、2021年以来。

 月曜深夜に放送された「耳の穴かっぽじって聞け!」では、久保田が2ヶ月ぶりに復帰した。元日に放送された東野幸治がゲストの回の続きがお蔵入りになっていて、それがようやく放送された。コンビを組もうと思ったことはないのかと井口に訊かれると、東野は「ない」と即答する。さんま、紳助がヒーローだったから、ピン同士のそのスタイルに憧れたという。今田耕司とは若いときはずっと一緒にいて、同じような感性だったが、今は離れて仕事しているから考えがまったく違うようになってきているそうだ。今田と違う思考になっているから、コンビではないこのやりかたが正解だと思うようになったという話だった。

 昨夜の「キョコロヒー」は恒例企画の「芸能界もしものピンチ対策会議」。菊池風磨が出演。もらった著書を読んでなかったらどうするかという話題で、「ミュージックステーション」では、放送後にタモリの楽屋に並んでCDを渡すという流れがあるのだという話をしていた。Timelesz の新メンバー、原嘉孝もVTR出演。番組最後には、齊藤京子も出演している菊池風磨主演映画の宣伝があった。

 今夜の「水曜日のダウンタウン」はフットボールアワー後藤がMCを務めた。ついに「電気イスゲームトーナメント」の決勝戦だが、浜田は決勝を観ることがなく、休養してしまった。1回戦で負けた劇団ひとりが今回はパネラー席に座っている。決勝は小籔千豊と千原ジュニアの対決。ジュニアがまず電流を食らうが、得点をリード。かと思えば、互いに電流を食らい、0点同士になった。接戦になるが、最終的には小籔が電流を3回食らい、千原ジュニアが優勝した。7回にわたった電気イスゲームがこれで終了した。この完成度の高いゲームをこれっきりで終わらせはしないだろうが、これだけのメンバーでやってしまったあとにはどんなメンバーを集められるだろうか。番組後半は「ハニートラップ1年後に「今度はホントに…」と誘えば再び食らわせることも可能説」。お見送り芸人しんいちをターゲットにしたドッキリの1年ぶりの続編にあたる。この企画も電流によってドッキリが明かされる仕掛けで、どこで電流に引っかかるかを仕掛ける「電気イスゲーム ハニートラップ特別編」になった。一発目から引っかかるしんいちだが、しかし、なぜかドッキリだとは気がつかない。だんだん状況を理解していくしんいちだったが、理解したのに、勝ったらエッチできるとまだ思ってるのがくだらない。仕掛け人の女性、三輪晴香も電流に当たり、なぜかいい勝負になってしまい、最終的には三輪晴香が勝利し、5万円を獲得した。

 今夜の「あちこちオードリー」は、先週は若林が声が不調のまま出演していたが、今週は不在になった。春日ひとりだけの「あちこちオードリー」に、ゲストは、ウエストランド井口、ラランドサーヤ、蓮見翔という3人。この特殊状況で「自作自演ですが、反論してイイですか?」という新企画になる。サーヤは「「Xはおしまい」言ったのに続けてて草」という自作の悪口に「あなたが怒りを向けるべきは政治なんです。」と反論する。蓮見は「ダウは演劇の感じが苦手で見てられない」と自作、それに対し、「全体の空気がもう終わってるんで、演劇って。」「お前らが客足途絶えさせたんだろっていう。ねえ、佐久間さん!」 蓮見の演劇界への悪口が止まらなくなる。

2025年4月21日月曜日

4月21日月/彬子女王のすべらない話

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 早朝に起きあがり、タイムフリーで、昨日の「爆笑問題の日曜サンデー」の続きを聴いた。この日は16時台にゲストがあり、大島由香里が登場した。小中学生のころはラジオ少女で、「OH!デカ」や「古田新太のオールナイトニッポン」を聴いていたというので、検索して年齢を調べてしまった。ゴミを出してからもう少し眠りなおし、昼前に起きあがる。

 NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。のぶ・今田美桜は学校の先生になりたいという夢が見つかった。先生・ソニンに「女子師範学校を目指すとはええ心がけです。」と褒められ、「心がけは素晴らしい。」といって通知簿を渡される。席に着いてから通知簿を開くと、乙と丙ばかりが並んでいた。柳井家では、たかし・北村匠海とちひろ・中沢元紀が食卓に並び、叔母・戸田菜穂から小言を食っていた。「たかしさん、受験まであと半年しかないがですよ。もうちょっと危機感をもってもらわんと。ちひろさんは病院を継がんらあて言い出すし…。」 そこにやってきたたかしの母・松嶋菜々子が「ご心配なく、たかしが継ぎますから。」 叔母は「通知簿をご覧になってください。」といって、母に見せる。「すごいじゃない、甲ばっかり。」 たかし「それはちひろのです。」 たかしの通知簿は乙と丙が多く、数学にいたっては「丁」がついていた。たかしは試験中、数学の問題の意味すらわからず、先生の似顔絵を描いていたら怒られた。ちひろは笑いながら「どんなマンガ描いたがな?」 たかし「先生がそれは破り捨てた。」 叔母「笑いごとじゃないですよ!」 母「たかしはまだ本気で勉強していないだけです。やればできるわよねえ。」「わたしが環境を整えますので」という母に、叔母「あら? まるで今までの環境が悪かったみたいなもの言いですねえ?」 母「いいえ、そうは言ってませんけど。進路を決める大事なときですから。」 叔母「いっつも、ご立派なお心遣いですこと。」 たかしは困った表情になる。朝田家では、のぶは母・江口のりこに励まされていた。「大丈夫、あんたはおもいっきり走れる子やき、きっと勉強も本気でやりゃあ間に合う。」 のぶ「お父ちゃんも昔、そう言うてくれた。」「へええ? お父ちゃん、なんて。」「夢が見つかったら、思いっきり突っ走ればいい。のぶは足が早いき、いつでも間に合うって。」 のぶと母は柱にかけられた父の帽子を見る。祖母・浅田美代子は家事仕事をしながら「けんど、受験は徒競走のように行くかね。」 母「そうや、たかしくんに勉強教えてもろたら?」 母はたかしの母から、たかしは高知第一高等学校を受け、ゆくゆくは医者を継ぐことを聞いていた。のぶ「たまるかあ! たかし、お医者さん目指しようがやあ。」 夏休みになり、ラジオ体操が始まる。のぶが前に立ち、朝田家の家族たちが体操をする。祖母は首の向きが祖父・吉田鋼太郎と逆になってしまう。たかしたちも参加していて、体操をしながら、母はたかしに話しかける。「たかしくん、たかしくん、お願いがあるがやけど。夏休みのあいだだけ、どうかのぶの勉強を見ちょってくれんやろか。」「僕でよければ」と、たかしは簡単に引き受ける。のぶと三女のメイコ・原菜乃華があんぱんを売り歩いていると、そこにヤムさん・阿部サダヲが自転車で通りがかる。ヤムが受験を心配して声をかけると、メイコ「のぶ姉ちゃん、今日からたかしさんに勉強教わるがやて。お母ちゃんも大船に乗った気でおるがやき。」 ヤムは「それは泥船だぞ。」とつぶやいて去っていく。たかしは部屋を一生懸命片づけている。のぶが勉強を教わりに柳井家にやってくると、玄関でばったり、たかしの母に会う。のぶ「先日はどうも。」 母「なにしにいらしたの?」 のぶ「たかしくんに勉強を教わりにきました。」 たかしが2階から降りてくる。「ほら、のぶちゃんちは石屋さんの音でにぎやかだから、うちのほうがはかどるだろ?」 母「たかしの邪魔だけはしないでね。」 のぶはたかしの部屋にあがる。女中さん・瞳水ひまりがお茶を出し、「ドアは開けちょきますね。」と気を遣う。のぶは数学の問題に難しい顔をする。たかしに訊くと「のぶちゃん、僕に訊かないで。わかんない。」「ん?」「あのね、この問題も、そのつぎの問題も、ていうか、問題の意味すらわからない。数学…、丁なんだよね。」「…たまるかあ! ん? えっ? 丁?」「丁。」「丁?」「丁。」「丁かい!?」と驚くのぶ。「医者継ぐがじゃなかったが?」「すぐバレると思ったんだけど、ちょっと、かっこつけちゃって。」 のぶはため息を吐く。たかしの教科書の隅にはマンガが描かれていた。のぶ「マンガで受験できたら、合格間違いなしやのにね。」 たかし「のぶちゃん、怒んないの?」「怒りゅうひまらない。うちも数学は丙や、急いで一緒にどうにかせんと。」 ちひろが2階にあがってくる。「あっ、のぶさん。」 のぶ「ちひろくん、お邪魔してます。」 たかしはちひろを招き寄せ、数学の問題の解きかたを訊くと、ちひろがふたりに数学を教えてくれる。のぶ「ちひろくん、中学2年やのに、すごいねえ。よっぽど勉強好きだがやね。」 ちひろ「好きやないです。せんわけにはいかんき。ここの叔父さんと叔母さんにほんまの親以上のことしてもらいよき、勉強ばあせんと。」 よくできた弟に、たかしが複雑な表情をする。のぶが「ちひろくん、理科もできる?」と訊くと、ちひろは「それほどでもないです。」と答える。たかし「謙遜すんなよ、学年でいちばんだろ。」 場面は朝田家に替わり、のぶはノートを開きながら部屋のなかを歩き、ぶつぶつ言っている。母とメイコは料理をしていて、そこに次女の蘭子・河合優実が帰ってくる。母「やっぱり、たかしくんに教わってよかったねえ。」 メイコ「泥船らしいで…。」 祖父も入ってきて、「のぶぅ、そんなにコン詰めなあ。」 祖父は玄関先でうがいをしながら、のぶに女子師範学校に行かなくてもいざとなったら石屋を継げばいいという。「豪、どうな? のぶと石屋やらんか?」 弟子っ子の豪・細田佳央太は「えっ?」と戸惑う声を出す。メイコが「のぶ姉ちゃんと豪ちゃんがあ!?」といって、大きな声をあげる。のぶは「たまるかあ!」といって大笑いする。それを聞いている蘭子の表情が変わる。母「いきなりそんなあ、豪ちゃん、面食ろうてしまいますき。」 祖父「わしゃあ、本気で言うようがぞ!」 家族に沈黙が走る。蘭子は豪と祖父の顔をちらっと見比べ、「豪ちゃん、墓石みたいに固まってしもうたやんか。」 メイコ「なんで蘭子姉ちゃんが怒るが?」 蘭子「怒っちゃあせん。」 母の表情は蘭子を気にしている。豪「親方、すみません。それはできません。」 祖父「豪、のぶを嫁にもらうのはいやか!?」 のぶも戸惑いの顔から笑顔を作り、「ごめんで。うち、ハチキンやきん。」 豪「いや、うちは小学校もろくに行っちゃあしません。読み書きも、尺の使いかたも、石のことも、ぜんぶ親方から教わりました。親方がわしの学校でした。」 祖父「豪…。」 豪「のぶさんが目指す小学校の先生は、難しい学校へ入れんと、なれんがですろ? 石にかじりついてでも、がんばってください。」 のぶは「ありがとう、豪ちゃん。」 といって笑顔になる。蘭子は豪をじっと見ていた。柳井家では、たかしが部屋でひとり、「あああ」と声を出していた。階段を降りていくと、ちひろが叔父・竹野内豊の部屋にいることに気がつく。叔父「ちひろ、お前、ひょっとして、たかしのために医者になるがを辞めたがやないか? たかしが後継ぎになれば、あいつがこの家で長男として大事にされる、そう思うたがやないか?」 たかしはそれを盗み聴きしてしまった。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは古舘伊知郎。息子の古舘祐太郎が「日曜サンデー」に出ていたのを高田先生もやっぱり聴いていた。古舘によると滝野川は芸能の街、早野凡平、イエス玉川、シャンバロー、倍賞千恵子・倍賞美津子の出身、馬風の愛人も住んでいた。古舘は石井亮次のボード読みを絶賛し、読むことに拘泥せずに自分の言葉で語るテクニックにみのもんたの香りを感じるという。古舘伊知郎は景山民夫に「タモリ俱楽部」に呼んでもらったという話もしていた。スキマさんの菅原正豊の本を高田先生も読んでいた。

 楽天マガジンのチェック。「週刊プレイボーイ」には、天竺鼠川原と浅野忠信の対談の後編が載っている。浅野「僕は駆け出しの頃、ナチュラルな芝居とか自然体な芝居とかってよく言われたんですね。でも、なぜかというと、僕がそれに一番こだわってたから。本当に自然体なわけではなくて、ものすごく作ってたんで。パントマイムをしている状態。でも、28歳くらいの頃、そのやり方にやっぱり飽きましたね。真逆なことがやりたいって思うようになって。それまでは、ちょっとわざとらしく見える演技とか大げさなものはやらないようにしてたんですけど、30代からそっちを頑張ったんです。そしたら、そういう役もいただけるようになりました。」「僕ね、俳優の『M-1グランプリ』みたいなものをつくってほしいなと思ってるんですよ。(略)争えばいいわけじゃないけど、章レースに向けて頑張った結果、本当にみんなおもしろいじゃないですか。俳優ってそれがないから、演技以外で評価されることも正直あるんです。(略)僕、本当に一度、『M-1』に出てみたいと思いました。例えば、山田孝之くんとかと僕が真剣に演技をして漫才をやったら、「お笑いじゃねえじゃん、でも泣いちゃった」みたいになるかもしれない。そうなったら、それは本物だなって。(略)お笑いの人が映画やドラマに出ることはよくあるけど、われわれがお笑いに参加させてもらうことってほとんどないんですよ。だから、ハードルは高いけど、僕らもそこにチャレンジするべきなんじゃないかなって。「俳優じゃねえか」って冷たい目で見られることを乗り越えてちゃんと笑わせられたら、演者としてもフェアですしね。」

 昨日、裏のお宅から郵便受けに手紙をもらい、町内会費の集金のことで電話をしなければならないのだが、集金にくるとなると、玄関を片づけなければならない。置きっぱなしだったウォーターサーバーの水が入ったダンボール箱を部屋のなかに片づける。まったく掃除が進まない部屋を覗かれてはまずいから、ひさしぶりに扉を閉めた。裏に住んでいるお宅の名前を知るのも初めてだったが、電話をすると、出たのは男性だ。町内会費は1年分、2400円だと教わり、それなら今すぐに払えるから、家にいるといったら、取りにきてくれることになった。ひとのことは言えないが、平日のこの時間に家にいるひとなのか。ところが、財布には百円玉が足りなかった。百円玉ぐらいないかと、散らかっている部屋を探すとすぐに見つかったのだが、そのとき、どこを触ってそうなったのか、指を切ったようで、お札に血がついてしまった。2400円を用意したところで、裏のお宅が集金にやってくる。出てみると、よく日焼けしたおじさんだったが、そんなに怖そうなひとではなかったからほっとした。

 昨日の疲れがひどく、寝そべったまま、テレビを観続けてしまう。今日の「徹子の部屋」は Mr.マリックとマギー司郎がゲスト。出会いは60年前、豊島公会堂で行われたアマチュアの発表会で、お互い本名だった。今ではプライベートで一緒に温泉にも行く仲、ネイルサロンも一緒に行っている。スタジオではコラボマジックを披露する。

 土曜に放送された「Nキャス」では、エリック・クラプトンのインタビューがあった。YouTube の演奏動画でいつも新しいものを探しているというクラプトンに、日本人ギタリストの演奏も聴くのかと質問すると、取材時には名前が思い出せなかったが、後日、わざわざ連絡があり、副島俊樹という名前があげられた。本人に取材し、サプライズでそれが伝えられたのだが、ここでVTRが止まってしまう珍しい事故が発生。なんと、サーバーが壊れたためになにもVTRが出せないという状態になったようだ。こんな事故は観たことがない。スタジオでは、それまでのニュースを映像なしでふり返る。ようやく復旧したのは5分以上が経ってからだった。

 これも土曜に放送された「ものまね紅白歌合戦」はスペシャルMCに松田元太が登場。審査員ではなく、オーディエンスゲストに、松嶋尚美、前田敦子、向井理、福本莉子、シソンヌ長谷川という謎のメンバーが並ぶ。まずは「ものまねドリームカバー」というコーナーから、松浦航大が米津玄師のものまねで「勝手にしやがれ」を、ななみななは吉田美和の「Tomorrow never knows」、荒牧陽子は中島みゆきの「ultra soul」、ミラクルひかるは工藤静香の「はいよろこんで」など。「ご本人はどっち!?」や「MONOMANE STATION」のコーナー、それから、「小道具ものまねHOWマッチ!?」という新企画があり、小道具の費用が発表されてからものまねが披露されるというもので、三戸キャップ、うえのやま保育、ハギノリザードマン、ペリカンたまご、佐橋劇団が出演した。最新ヒットソングのコーナーでは、よよよちゃんの Ado、エハラマサヒロの Creepy Nuts などがあったが、ビューティーこくぶが AKASAKI の「Bunny Girl」を歌う後ろにバニーガールのキンタローが踊っていたのがばつぐんにくだらない。キンタローはよよよちゃんと一緒に CUTIE STREET のものまねもあり、ご本人も登場したのだが、途中からはホンモノが歌ってるなかにキンタローが混じってるだけで、これもくだらなかった。キンタローは本人の前で前田敦子のものまねもやってみせる。コーナー以外、ひとりネタでは、山本高広が石破茂のものまねをやった。石破茂のしゃべりのものまねから松崎しげるになり、「愛のメモリー」を歌う。ミラクルひかるの新ネタはちゃんみな、ホリとJPは南海キャンディーズ。松村邦洋は鶴瓶の「A-Studio+」のものまねで、北村一輝、西村まさ彦、高橋克実も登場させる。スペシャルエキシビションとして、松田元太と成田寛巳の KinKi Kids もあった。松田元太と前田敦子は「人事の人見」の撮影のために途中退席。最後は霜降り明星のショートネタコーナー。今回、栗田貫一はついに出ていなかった。

 昨夜の「日曜日の初耳学」は桑田佳祐インタビューの後編。桑田佳祐はカラオケに行くとなにを歌うのかという質問があり、知り合いの新橋のスナックでレッド・ツェッペリンを歌ったら、ぽかんとされてプライドが傷ついたという話をしていた。90年代にはサザンが売れなくなっていた時代があって、「イエローマン」は8万枚だったが、そのつぎの「TSUNAMI」が 293万枚の売り上げをたたき出す。これが「未来日記」のタイアップだったわけだ。最後に、トークの感想を歌で表現してほしいという番組からの要望があり、即興作詞作曲、生演奏をやってみせる。しかし、ひと昔前の番組だったら、この楽曲をきちんと完成させ、林修のレコードを作るかもしれない。

 昨夜の「家、ついて行ってイイですか?」は、曽我部恵一が出演するというのて録画しておいた。この番組、きちんと観るのは初めてだ。スタジオのゲストには GLAY の HISASHI がいる。番組前半には GLAY のファンの女性が登場したのだが、2年越しで取材していることにちょっと驚かされた。そして、場面は下北沢になり、ご飯を食べた帰りの親子が映されると、スタジオにいるビビる大木が曽我部恵一だと気がついた。曽我部が運転するクルマにスタッフが同乗する。スタッフは知らずに声をかけたのかと思ったら、曽我部恵一じゃないかと思って声をかけたようで、車内で名前を確認していた。息子は高校生、シングルファーザーで、3人の子どもを育てているんだな。息子は映画が好きで、脚本を書いている。明後日から留学に行くそうだ。曽我部恵一の部屋は地下にあって、亡くなったドラマーのこと、同世代のチバユウスケのこと、別れた妻のことなどを話す。家の柱に子どもの背の高さのしるしをつけていて、そういえば、うちでも同じことをやっていたのを思い出した。こんなことは今まで思い出したことがなかった。番組最後にもうひとり、木更津のラーメン屋店主を取材していたが、これはなんと、8年越しで取材しているものだった。

 昨夜の「情熱大陸」は、近藤一博という疲労の研究者に密着していた。ブルーバックスから出した本が話題になったのか。まったく知らないひとだったが、興味をもって観る。

 昨夜の「おかべろ」は伊原六花がゲスト。「ブギウギ」で共演したメッセンジャー黒田について、黒田がお弁当を作って趣里に差し入れしていたという石田からの情報が語られる。

 配信終了が迫る「くりぃむナンタラ」を2回分、先々週、先週と放送された「松竹クイズ!間違えたら即脱竹スペシャル」をまとめて観た。岡田圭右、クロちゃん、ヒコロヒー、なすなかにし、篠宮暁、森本サイダーが出演。岡田がくりぃむしちゅーに「ひとの事務所気にしてる場合かお前ら!」 いじりかたがアップデートされてない上田が、松竹のみんなに「団長だ!」と突っ込まれる。

 夜もラジオ。今日18時から放送されていた「彬子女王のオールナイトニッポンPremium」をタイムフリーで聴いた。ニッポン放送開局70周年特別番組。「ごきげんよう、彬子女王です。」という言葉で始まり、始まって4分ぐらいで、志の八さんが登場した。志の八さんが呼ばれたのは「師匠がいちばん頼みやすかったから」という理由のようだ。呼び名はどうするかというと、「彬子さま」でいいという。「女王」は敬称ではなく身位、「殿下」が敬称なのだ。志の八「よくあの「女王様とお呼び」っていうのは合ってるわけですね?」 女王「そうそう」 志の八「まあ、よくは言わないですけど。」 女王「(笑)よく言いますか?」 リスナーからは、ネットを利用するときに名字を入力しなければならないときはどうするのかという質問があり、知り合いがやってるようなACサイトだったら、姓に「彬子」、名を「女王」にするが、本名にするとややこしいものに関しては「三笠彬子」にしているそうだ。「彬子女王」なので出席番号は1番が多い。イギリスの大英博物館のレクチャーを聴きに行ったときには、リストに名前が載っていなかったので、日本人の受付のひとに「彬子女王です。」と言ったら、ローマ字で「akiko」と書いたあとに「joe でよろしいですか?」と訊かれ、「でしたら、princess のほうでよろしいですか?」と答えたという。志の八「矢吹丈のジョーってことですよね?」 女王「立つんだジョーですね。」 志の八「彬子さまのすべらない話。」 女王も「すべらない話」を認識しているのか。エックスでもリアルタイムで番組の感想をつぶやいてくださいといって、女王「ハッシュタグは「#彬子女王のANNP」です。PPAPみたいですよね。」 40分を過ぎたあたりで、ゲストの中村勘九郎も登場。勘三郎の代から家族ぐるみの付き合いがあり、勘九郎よりもむしろ前田愛と息子たちのほうがよく会っているという。3人の共通の話題はマンガ、女王は「キングダム」を勘九郎に薦められた。女王「立場上、あまりこう、このマンガが面白いとか、好きだとか言えないんですけど、この「キングダム」に関しては、「キングダム」の映画の監修をされているわたくしの学習院時代の恩師の鶴間和幸先生が、「彬子さまも「キングダム」読んでるよ」って言ってしまったので(笑)」 女王はコロナ前には漫画喫茶もよく行っていたそうで、「彬子女王」の名で会員証を作っている。番組後半は心游舎の活動についての話になる。女王が初めて観た落語は志の八さん、しかも、コロナ禍にズームで観て、おなかを抱えて笑ったって。SNSからこの番組の収録風景の写真を見ると、3人だけでなく、ラジオブースのなかに側衛がいるのがすごい。

2025年4月15日火曜日

4月15日火/食パンの角にあたまを

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・映画・SNS

 早朝から眠り、昼前に起きあがる。まず、NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を観る。のぶ・今田美桜がパン食い競争の出場を反対されたところで昨日は終わり。「タンクタンクロー」を読んでいるたかし・北村匠海、そこにのぶがやってくる。「ぎっこんばったん」の丸太にたかしは座っていた。叔母・戸田菜穂にマンガを読んでることを注意されたからたかしは外で読んでいた。のぶ「それでも、たかしはええなあ。おなごはつまらん。」「パン食い競争にも出られんがやって。だめながはわかっちゅう。けんど、死んだお父ちゃん言いよった。」 回想シーン、父・加瀬亮に言われた「おなごも遠慮せんと、大志を抱けや。」というセリフが思い出される。のぶ「けんど、おなごはつまらん。」 シーソー遊びをしながら会話をするふたり、子どものころから変わらない風景がある。そして、祭りの当日の朝、朝田家では、ヤムおじさん・阿部サダヲ、母・江口のりこと三姉妹がパンを作っていた。200個のパンが焼きあがる。神社の入り口にあるパン食い競争の受付、のぶは先生と一緒に出場者を募る声をあげている。そこにやってきたのはのぶの幼なじみたち、たかしの弁当をよこせと言っていたかつてのあの悪ガキたちだった。幼なじみたちはただで美味しいパンが食べられることに惹かれて参加する。ひとりの男はお手伝いをしている妹の蘭子・河合優実が気になる様子だ。ちひろ・中沢元紀も出場しにやってくる。そこへ小さい女の子がやってきて、名前を書こうとすると、先生が「おなごは出場できへんぞ。」「そうなんが?」とさみしそうな女の子。のぶは怒った声で「先生、あくまで子どもの部です。女の子が参加してもええがじゃないですか?」 先生「いかんいかん、おなごの参加はいかん。」 のぶ「どういてですか?」 先生「いかんもんはいかん。」 のぶは女の子に「ごめんね」と言って、せめてあんぱんをあげようと妹たちのところに行くと、あんぱんが足りなくなっていた。のぶはうちに走って、あんぱんの追加をもらいに行く。うちでは祖父母のそばで、弟子っ子の豪・細田佳央太が仕事をしていた。祖父・吉田鋼太郎は「豪に頼みがある」といって、パン食い競争に出て、優勝賞品のラジオをもらってきてくれという。のぶが追加のパンを走ってもっていくと、さっきの女の子はもういなくなっていた。ちひろたちが準備運動しているところにたかしもやってくる。たかしもいやいや参加するようだ。たかしも幼なじみの悪ガキたちに再会する。蘭子が受付をしていると、豪が参加しにやってきた。蘭子「応援するきね。」 豪「しないでください。わし、足は遅いがです。」 蘭子「ちからは強いのに。」 名前を書く豪を蘭子は見ている。中尉が会場にやってくると、女学生たちが色めきたつ。準備をしているのぶに中尉は声をかける、それを目にするたかし。来賓が座るテントには優勝賞品のラジオがどっしりと置いてあった。それを見ている子どもが「ラジオやあ」と声を出す。いよいよ始まったパン食い競争、まずは少年の部。のぶはパンを運ぶのに忙しく働いている。幕の影からさっきの女の子が覗いている。そして、青年の部。豪に声援を飛ばす祖母・浅田美代子と妹たち。足が遅い豪はビリになってしまったが、蘭子は小さく拍手を贈った。パン食い競争は最後の組になるが、それに出場するはずのたかしが変なところにいるのをのぶは見つける。のぶ「たかし、どういたがね?」と訊くと、たかし「僕は棄権する。」「はあ? たかし、たっすいがあはいかん!」と怒るのぶをなだめながら、たかしは「めちゃくちゃおなかが痛い。」と言って、タスキをのぶに渡して逃げて行ってしまう。最後の競争がスタートすると、その後ろに現れたのは雪駄を脱ぐのぶの足元。祖母と妹たちがちひろを応援しながら観ていると、その後ろからものすごいスピードで走ってくるのぶのすがたに気がつく。ここはコメディ的展開。「ハチキンおのぶじゃ!」と騒然とする来賓席。参加できなかった女の子もそれを観ている。引っ込ませようとする先生を「まあええやないですか」と中尉はなだめる。のぶにびっくりするちひろ。祖母たちはのぶに声援を贈る。パンがぶらさがるロープをひじで引っかけようとする男、それを見た三女のメイコ・原菜乃華「ああ! あのひと、ズルしよる!」 蘭子「こすい! 食パンの角にあたまぶつけて死んでしまえ!」 追いついたのぶ、なんでのぶがと驚く男たち。パンをかじったのぶが全速力で走っていく。たかしも見守る。ズルをした男を追い抜き、のぶが僅差で1等になってしまった。

 午前中にブログの更新をひとつ。インスタを開いたら、新しい学校のリーダーズのアカウントがストーリーズでたくさん動画をシェアしていて、ライブを撮影自由にしているのだ。そのまま、観客たちが撮ったたくさんのライブの動画を長々と観続けてしまった。こんなことで午前中が終わりかけてしまう。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは渡辺正行。

 午後、テレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は藤田ニコルがゲスト。10年前、17歳のときに出演した映像から始まる。徹子さんのことを「てつぽよ」と呼ぶ傍若無人ぶり。しかし、テレビをあまり観ていない時期だったから、このころの藤田ニコルの印象がまったくない。結婚式で父親役をやってくれたという梅沢富美男からコメントのVTRもあった。

 今朝の「The Wakey Show」は「コントライターズ」のコーナーだけを観る。第2回目はかが屋賀屋が担当。今のところ、このコーナーはかが屋のふたりでしかまわしていない。サンプラーを使ったコントだが、まったく、かが屋らしくないコントだ。演者がこれでは苦労するだろうな。

 昨夜の「激レアさんを連れてきた。」には変面を独学でマスターしたという少年が登場し、これはとても面白かった。河合優実、飯尾和樹という出演者陣もよく、録画しておけばよかった。昨夜の「耳の穴かっぽじって聞け!」には、さらば青春の光がふたりそろって登場。昨夜の「松井ケムリの老後ドリーム」には、いとうあさこ、チャンス大城が出演。今回はスタジオで高級老人ホームを紹介する。昨夜放送の「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん」は浅丘ルリ子がゲスト。先週土曜放送の「人生最高レストラン」は岡部たかしがゲスト。この番組でも東洋館のチラシが出され、録画するチャンスを二度も逃してしまった。

 夕方、NHKプラスで、今朝の「あんぱん」を再見する。一回、普通に観て、それから、もう一度観なおし、日記用にメモを作るというのが習慣になってしまった。こんなことを半年続けるんだろうか。エックスでは「食パンの角」というのがトレンドにあがり、面白いセリフだから話題になったのかと思えば、「死んでしまえ」に批判的な投稿があったというのである。「豆腐の角にあたまをぶつけて死んでしまえ」という言いまわしをそもそも知らないのだろう。しかし、SNSでは年齢が見えないが、そんな言いまわしもわからないような若い世代にもこの「あんぱん」は観られているということではないのか。いい歳した人間がうろたえるような話ではない。それをネット記事にしているデイリースポーツの記者は馬鹿なのだけれども。

 夕方から2時間ぐらい眠り、夜、ブログの更新をもうひとつ。ひさしぶりに1日2本更新できた。楽天マガジンのチェックをすると、「週刊女性」にも広末の記事。そのほか、水道橋博士の「事務所辞めます」発言というのはぜんぜん知らなかったが、エイプリルフールの投稿に関して、その真意を本人に直撃取材している。「14歳」という新コンビを組んで漫才をやっているようだが、あいかわらず、なにやってるんだかなあ。「アサヒ芸能」のテリー伊藤の連載対談には藤原喜明が登場し、クマと戦った番組のことを話している。動物愛護団体から虐待だと言われたが、藤原喜明は「クマのほうが強いんだから虐待されるのは俺だ」と思ったって。

 アマゾンプライムで映画を1本。去年の話題作、「侍タイムスリッパー」をようやく観た。アマゾンプライムは今月から広告が入るようになったというニュースを見ていたが、最初に短いCMが入るだけで、作品が中断されるわけではなかったから安心した。古風な喜劇をていねいに作っている。時代劇への思い、誠実さを感じる映画だった。登場人物たちがガラケーを使っていて、いったいいつから撮影されていたんだろうか。無名の俳優たちばかり、助監督役の女優さんは実際の助監督だというのが話題になっていた記憶があるが、ウィキペディアにあたると肩書きは女優になっていて、むしろ、女優さんが助監督をしていたということか、さすがにシロウトだとしたら上手すぎる。山口馬木也という俳優は蜷川幸雄の舞台でデビューしているようだ。

 深夜1時からはラジオ。今夜の「爆笑問題カーボーイ」は田中の仕事の都合で生放送。聴きながら、オープニングを聴き終わらないうちに眠ってしまった。

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6月12日土曜日/「キングオブコントの会」

◇ ラジオ・テレビ  昨夜から眠れず、朝から2時間ほど眠り、9時からラジオ。「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴く。出水アナがいじられていて、わからずに検索したが、カトパンの結婚相手が出水アナの元彼だったとは、カトパンの結婚にまったく興味がなく、ぜんぜん知らなかった。「常連さん」は...